2025-08-07

ChatGPTに、慢性頭痛について質問する③

 

私:

元に戻って、

>「中脳水道周囲灰白質」という場所を中心とした下行性疼痛抑制系(痛みを抑える神経のシステム)が弱まります。


>脳幹の痛み制御中枢(中脳水道周囲灰白質、延髄縫線核など)での神経化学物質の変動

セロトニン、ノルアドレナリン、オピオイドなどの減少や機能不全

について、もう少し説明してください。


ChatGPT:

はい、この部分は慢性緊張型頭痛や線維筋痛症などの

「中枢性疼痛メカニズム」の核心に関わるところです。

順を追って、なるべく平易に説明しますね。


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1. 下行性疼痛抑制系とは?


人間の脳には、「痛み信号を脊髄の入り口で減らす」仕組みがあります。

これを下行性疼痛抑制系(descending pain inhibitory system)と呼びます。


主な中枢(拠点)


1.中脳水道周囲灰白質

(PAG:Periaqueductal Gray)

 ・中脳にある、痛みのブレーキの司令塔

 ・痛み情報が入ると「減らせ」という指令を下に送る


2.延髄縫線核

(RVM:Rostral Ventromedial Medulla)

 ・PAGからの信号を受け、脊髄後角の神経細胞に直接作用する


3.青斑核(LC:Locus Coeruleus)

 ・ノルアドレナリンを放出し、痛み信号を弱める


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2. 使われる「神経化学物質」

この下行系は、脳内のいくつかの化学物質で動きます。


・セロトニン(5-HT)

 主に延髄縫線核から脊髄に送られ、痛み信号を抑制。


・ノルアドレナリン(NA)

 青斑核から脊髄へ。

 抑制性インターニューロンを活性化して痛みを減らす。


・エンドルフィンやエンケファリンなどの内因性オピオイド

 PAGや脊髄後角で作用し、痛みの伝達をブロック。


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3. 機能低下が起こるとどうなるか


慢性的な痛み刺激やストレスが続くと、


・セロトニンやノルアドレナリンの放出が減る

・オピオイドの作用が弱まる

・PAGや縫線核の活動が低下する


結果として、

・本来「弱くできたはずの痛み」がそのまま脳に届く

・弱い刺激も痛みとして感じやすくなる

(中枢性感作)


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4. 例:慢性緊張型頭痛の場合


・首や肩の筋肉から長く続く痛み刺激

  → PAGや縫線核が疲弊


・神経化学物質(セロトニン、ノルアドレナリン、オピオイド)が不足


・痛みのブレーキが弱まり、脊髄後角が過敏化


・結果、頭痛が慢性化しやすくなる


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もしご希望なら、このPAG → 縫線核 → 脊髄後角の流れと

神経化学物質をまとめた回路図を作れますが、作りますか?

それがあると、この仕組みを医師や他の人にも説明しやすくなります。


私:

では、その回路図を作ってください。


ChatGPT:














(長くなるので次回につづきます)

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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。
重要な情報は確認するようにしてください。

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2 件のコメント:

beautiful-sunset さんのコメント...

空さん、こんにちは。暑いですね。でも、今日は少し雨が降り、いつもよりは涼しかったです。

頭痛は嫌ですね。私は今、あまり頭痛はしないのですが、体が痛いので、弱っています。それで心も弱っています。

今日は、goo ブログからamebloに引越ししましたので、そのURL をお知らせしようと思います。これからは、amebloへと書こうと思っています。よろしかったら、また訪ねてくださいね。

https://ameblo.jp/beautiful-sunset-25/
タイトルは美しい夕焼けです。

立秋が来ても暑い日は続きますから、お体大切に。
では。

さんのコメント...

beautiful-sunset さん
お知らせありがとうございました。
昨日から少し涼しくなって ほっとしましたね。

アメーバのブログ拝見しました。今度もバラの背景ですね。本文の背景色が水色で、字が読みやすいです。プロフィール画像も以前いいな...と思った絵です。
お気に入りに登録したので時々お訪ねします。

無事にブログの引っ越しも終わり、ほっと一休みでしょうか。またゆっくりと、時々投稿してくださいね。
それではまた。今年の柿はどうでしょうかね。。。