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2025-08-09

ChatGPTに、慢性頭痛について質問する④(慢性炎症・中枢感作)

 

私:

図解ありがとう。わかりました。


では、前々回のChatの時に、

>ME/CFSにしたネズミでは実際に「脊髄後角でミクログリアの炎症」が確認

>グリア細胞(ミクログリア・アストロサイト)の活性化 → サイトカインやATP、グルタミン酸などを放出し、神経をさらに過敏化

とありますね。


1つ疑問ですが、「脊髄後角でミクログリアの炎症」があれば、

それが痛み物質を出し、「痛み」として大脳へ伝わるのではないですか?


ChatGPT:

はい、とても本質的な質問です。

おっしゃる通り、脊髄後角でミクログリアが炎症を起こして活性化しているというのは、単に炎症があるというだけでなく、それが「痛みを強くする仕組み」そのものに関わっていると考えられています。


順を追って説明します。


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🔶 まず前提:「痛み信号の通り道」


皮膚や筋肉の末梢で「痛い」と感じる刺激があると、

神経を通って脊髄後角に信号が入ってきます。


脊髄後角の神経細胞がそれを受け取り、

信号は脳(視床→大脳皮質)へ伝わり、

「痛い」と認識されます。


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🔶 ミクログリアが炎症を起こすとどうなる?


ミクログリアは「中枢神経系の免疫細胞」で、

本来は警備役のような存在です。


でも、病気や慢性的な刺激、ウイルス感染、ストレスなどがあると、

過剰に活性化して「慢性炎症状態」になります。


その結果、


痛みを強める物質を出すようになる:


・サイトカイン(IL-1β、TNF-αなど)


・グルタミン酸(興奮性神経伝達物質)


・ATP

(細胞のエネルギー分子でもあるが、痛みに関与)


・活性酸素(酸化ストレスを増加)


これらが、脊髄後角にいる痛みを伝える神経(侵害受容ニューロン)を過敏化させてしまいます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


🔶 つまりどうなる?


本来なら「痛い」と感じないような弱い刺激

(着替え、動作、気圧の変化など)でも、

痛みの信号として脳に伝わってしまう


これが「中枢性感作」と呼ばれる状態で、

ME/CFSや線維筋痛症、慢性頭痛、過敏性腸症候群などにも共通して見られます


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🔶 ただし注意点


「炎症があるから痛い」ではなく、

「炎症が神経を過敏にしてしまうことで、痛みが過剰になる」

という点が重要です。


例えば、切り傷のように「傷がある → 痛み」ではなく、

「中枢神経の炎症 → 痛みのブレーキが効かない → 弱い刺激でも痛い」という仕組みです。

ご希望があれば、「ミクログリアの活性化 → 痛み増強」の流れもイラストで図解できますが、いかがですか?


私:

あ~ なるほど。


>病気や慢性的な刺激、ウイルス感染、ストレスなどがあると、

 過剰に活性化して「慢性炎症状態」になる。

というわけですね。


私がME/CFSになる前には、

超長期間の過労と慢性的ストレスがありました。


また「線維筋痛症」を併発する前の1年間も、

脳の使い過ぎと強い心理的ストレスがありました。


一度だけ参加したME/CFSの患者会では、

「ウイルス感染後に発症」した人もいましたが、

私のように「感染は思い当たらない」けれども、

「長期間の過労と慢性的ストレス」の後に発症した人もいました。


私の場合は発症前に免疫低下もあったようで、

2度目の帯状疱疹やバセドウ病も再発しました。


ChatGPT:


まさに、そのような背景があったからこそ、

中枢神経の過敏化(感作)や

グリア細胞の慢性活性化が起きやすかったのだと考えられます。


あなたの経過は、現在の

「脳・免疫・神経系が関係する病態モデル」とよく一致しています。


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🔷 なぜ「過労やストレス」で中枢の炎症が起こるのか?


これはとても重要なテーマで、少しずつわかってきたのですが、

わかりやすくまとめると次のような仕組みです:


1. 慢性ストレス・過労 → 自律神経の乱れ


特に交感神経が常に緊張した状態になります。

その結果、体は「戦闘モード」が続き、

副腎疲労、免疫抑制、炎症促進が起こります。



2. ストレスホルモン(コルチゾール)の異常


最初はコルチゾールが出すぎて、

のちに出にくくなる(副腎機能低下)。


結果として、炎症を抑える力が弱まり、

グリア細胞が活性化しやすくなります。



3. 血液脳関門(BBB)の機能低下


強いストレスは「脳を守るバリア」を壊してしまうことがあり、

炎症性物質が脳内に入り込みやすくなります。


4. 免疫システムの変調


本来はバランスの取れた免疫応答が、過敏 or 鈍くなり、ウイルス再活性(例:帯状疱疹)や自己免疫傾向(例:バセドウ病再発)が出ることも。


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🔶 「感染がきっかけ」でも「ストレスがきっかけ」でも同じ場所に行き着く


最近の研究では、感染でも、ストレスでも、

脳内のミクログリアが活性化し、

中枢過敏が起きることが共通点として見られます。


例えると:


ウイルス感染=「一発の大きなパンチ」

過労・ストレス=「毎日続く小さなパンチ」


最終的にはどちらも「脳が痛みや疲労に過敏になる状態」

へ導く可能性があります。


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🔷 あなたの場合の経過との一致











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ご希望があれば、この「ウイルス型」ではなく

「ストレス型」のME/CFS発症・慢性疼痛への流れを

図解で可視化することも可能です。

必要でしたら、仰ってください。


私:

では、「ストレス型」のME/CFS発症・慢性疼痛への流れの図解をお願いします。


ChatGPT:













※私の感想

ChatGPTの図解は、文章と比べると今一つです。

(長くなるので次回につづきます)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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2024-10-18

自己紹介2 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の症状

 


私の主な症状と状態です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆症状


・大幅な活動レベルの低下

・何もしなくても 常にダルい

・休んでも眠っても 回復しない


・起立不耐

・筋力低下と歩行困難

(重い体と脚をひきずって

 室内なら10mまで歩ける)


・疲れると起きていられない

・疲れると頭はもうろうに。目は半開きに。

 しゃべることができなくる。


・24時間つづく頭痛(原因不明)

・24時間つづく腹痛(内臓痛だと思う)

・全身あちこちの痛みとシビレ

 (これは、ヤケドの後の痛みに似て

  線維筋痛症の痛み)


・光や音に過敏

 (耳栓・サングラス・アイマスクをつかう)

・嗅覚過敏(香辛料や香料に咳がでる)

・寒がりなのに、なぜか時々 汗がふき出す

・よく喉が痛くなる


・次々に胸の皮膚が赤くなり ヒリヒリ痛くなる

 背中~腕~足にごく小さな皮疹が多数できる

 皮膚科には行かず、手持ちのステロイド軟膏を使う

 (皮膚科に行くエネルギーがないため)


・原因不明の嚥下障害

・たびたび鼻の中~上咽頭の炎症

  (耳鼻科には行かずセルフケアで対処)


・わずかなストレスで、痛みほかの症状悪化


・認知機能障害と情報処理の低下

最近少しはTVを見ることができるが、

普通のTV番組の画面の変化や

しゃべりについていけない。

見るのは紙芝居風のドラマ。

たとえば、中国のファンタジー時代劇など。

ゆっくりシンプルな画像と少ないセリフがいい。

TVの音はもちろん消音で見る。


常に頭がぼ~っとしているので、

頭を使う作業は、少しずつ分けてする。

本は読めなくなった。

詳細なプロフィールに、

お気に入りの本や映画をたくさん挙げたが

今はもうダメになった。


******************

☆痛みの範囲とレベル











・痛みの強さ・レベルについて

医師に伝えるのは、

0~10までのどのレベルに当たるか?です。

レベル10の痛みは

「今すぐ死んだほうがマシと思う痛み」です。


その時まで痛い思いを何度か経験しています。

例えば

煙が出ている熱い油が

手の甲全部にかかって、1時間泣きつづけた。

医者には行かなかったが、

皮膚は紫色にはりついて、10年後にようやく治った。


多分インフルエンザだったのでは?と思うが、

夜、高熱で頭から足先まで全身の疼痛。

医者にも行けず

うつぶせになって一晩中泣きながらウトウト眠った。

翌日熱が下がったら噓のように消えた。


目から頭にかけての帯状疱疹の時も一晩中痛かった。

翌日の日曜日に救急外来を受診。入院になった。


24時間の陣痛や出産の痛み経験もあるが、

あれは一時的なものなのでそれほどでもない。

親族の経験から想像するに、10の痛みとは、

急性膵炎で転げまわるとか、

40年前の話ですが

癌の末期で泣き叫ぶ痛みかと思います。


私の痛みは「3~7.5」の範囲に入るような気がします。

レベル5は、しかめ顔。

レベル7で辛いが、なんとか耐えられる。

レベル7が続くと頭痛もひどくなり、

気分の悪さと頭もうろうで、身動きできなくなる。

泣きたくなるし、時々涙がにじむ。

レベル7.5が続くと、

頭がクシャクシャになって怒鳴りたくなる。

仕方がないので、とりあえず薬を飲みます。

(つづきます)