2025-08-03

ChatGPTに、慢性頭痛について質問する①

 

ほんの少しですが、頭痛が軽くなりました。

気力もちょっぴり戻ったので、頭を整理するために、

ChatGPTに質問しています。

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私:

PDF「頭痛診療ガイドライン2021」の271P~273Pに、

慢性緊張型頭痛のメカニズムが説明されています。

まず、末梢性疼痛メカニズムについて、わかりやすく説明してください。


ChatGPT:

PDFの説明を中学生でもわかるようにまとめると、

慢性緊張型頭痛の「末梢性疼痛メカニズム」はこんな流れです


*末梢性疼痛メカニズム(簡単に言うと「筋肉や筋膜の過敏化」)

1.首や頭の周りの筋肉がこって圧痛が出る

前頭部やこめかみ、首の筋肉(僧帽筋など)がこりやすく、

押すと痛い状態になります。

この圧痛は頭痛の頻度や強さと関係しています。


2.筋肉の緊張で「発痛物質」が出る

長時間の悪い姿勢やストレスで筋肉が緊張すると、

サブスタンスP

グルタミン酸

などの物質が放出されます。

これらが神経のスイッチ(NMDA受容体)を刺激し、

発痛物質(ブラジキニン、セロトニン、プロスタグランジンなど)を作り出します。


3.神経が過敏になる(末梢性感作)

発痛物質が神経を繰り返し刺激すると、

その神経の「痛みの閾値(しきい値)」が下がります。

すると、本来なら痛くないくらいの弱い刺激でも

痛みを感じるようになります。

これが「末梢性感作」です。


4.トリガーポイント(筋膜圧痛点)の関与

筋肉の中に「しこり」のような硬い部分

(トリガーポイント)ができ、そこを押すと痛みが広がります。

ごく小さな筋肉の損傷でもこれが起こり、

末梢性感作や関連痛の原因になります。


もしご希望であれば、この末梢性の流れを「イラスト付きの図解」にして、さらに理解しやすくできますが、作りますか?


私:

では、「イラスト付きの図解」にしてみてください。


ChatGPT:












私:

つまり、1→2→3→4(トリガーポイントができる)の順番に

すすむと考えていいのですか?


ChatGPT:

はい、おおまかには 1 → 2 → 3 → 4 の順番で進むと考えて大丈夫です。

ただし、実際の体ではこれらがきれいに一方向だけで進むわけではなく、

**互いに影響しあう「悪循環」**になります。

例えば、トリガーポイント(4)ができると、

その部分がまた筋肉の緊張(1)や発痛物質の放出(2)を引き起こし、

それがさらに神経の過敏化(3)を強める…という具合です。

もしご希望なら、この「悪循環」の模式図も作れますが、作りますか?


私:

ありがとう。「悪循環」の模式図は必要ありません。

以下は、私が「日本で一般的に行われているもの)として、

理解していることです。

274P~276Pに、末梢性疼痛メカニズムに対する療法が出ていますね。


首や頭の周りの筋肉の緊張を避けるために、セルフケアの注意がされる

(休憩・ストレッチ・頭痛体操・マッサージ・つぼ押し)

「発痛物質」(ブラジキニン、セロトニン、プロスタグランジンなど)の生成を抑えるために、アセトアミノフェンや、NSAIDsの鎮痛薬を飲む

③予防として、三環系抗うつ薬やSNRI

④トリガーポイントには、神経ブロック注射


③や④は、専門のクリニックや専門外来でないと、

実施されていない気はしますが。

私の理解は正しいですか?


ChatGPT:

はい、その理解はほぼ正確です。

ガイドラインの記載と照らし合わせると、以下のように整理できます。


① 筋肉の緊張を避けるセルフケア

 ・長時間同じ姿勢を避ける

 ・適度な休憩、ストレッチ、頭痛体操

 ・軽いマッサージやツボ押し(過剰に強くしない)

 ・睡眠・姿勢・作業環境の改善

  → 末梢性疼痛メカニズムの**最初の段階

  (筋肉のこり・圧痛)**に介入する方法です。


② 発痛物質の生成を抑える薬

 ・アセトアミノフェン

 ・NSAIDs(ロキソプロフェン、イブプロフェンなど)

 → 筋肉緊張による発痛物質

(ブラジキニン、セロトニン、プロスタグランジンなど)の生成や

 作用を抑える目的。


ただし使いすぎると薬物乱用頭痛のリスクがあるので注意。


③ 予防薬(慢性化している場合)

・三環系抗うつ薬(アミトリプチリンなど)

・SNRI(デュロキセチン、ミルナシプランなど)

 → 神経の過敏化(末梢性~中枢性感作)を抑え、痛みの閾値を上げる。

 → 専門外来や慢性頭痛に詳しい医師での処方が多い。


④ トリガーポイントへの介入


・局所麻酔薬によるトリガーポイント注射

・神経ブロック(後頭神経ブロックなど)

 → トリガーポイントや関連する神経を直接鎮静化し、痛みの悪循環を断ち切る。

 → 多くはペインクリニックや頭痛専門外来で実施。


つまり、①②は比較的どこでも行われやすく、

③④は専門性が高い医療機関で主に行われる、

というあなたの感覚はガイドラインとも一致しています。


もしご希望であれば、これらの治療を**「末梢性疼痛メカニズムの流れ」に沿って対応させた図**にしてお見せできますが、作りますか?


私:

>「末梢性疼痛メカニズムの流れ」に沿って対応させた図は、不要です。


「国際頭痛分類」を参考にすると、

私の頭痛は、「頻発反復性頭痛」から、

「慢性緊張型頭痛」にすすんだものだと思います。

先日脳神経内科を受診したのですが、

「おそらく慢性緊張型頭痛」という診断でした。


頭痛専門医ではないので、

「薬は、かかりつけ内科医に相談してください」

と言われたのですが、かかりつけ医も、

私のような患者(ME/CFS。線維筋痛症。そして慢性緊張型頭痛)は初めてで、

どうしていいかわからないとよく言われます。

県内には専門医は皆無です。

で、自分で調べて、こちらから医師に「この薬を試してみたい」と

お願いしてきました。

そういう事情であなたに質問しています。


ChatGPT:

なるほど、状況がよくわかりました。

つまり今は

・診断は「おそらく慢性緊張型頭痛」

・ME/CFSや線維筋痛症と重なっており、痛みや倦怠感が複合的

・県内に頭痛専門医がいない

・かかりつけ医も経験が少なく、こちらから提案しないと進まない

という中で、自分で調べて候補薬を提示しながら進めているわけですね。


こういうケースでは、ガイドラインの記載をそのまま医師に見せても、

専門でない先生にはハードルが高い場合があります。

ですので、

・エビデンスがあり、一般内科でも処方経験が比較的多い薬

・投与量や注意点がわかりやすい薬

から候補を提案していくのが現実的です。


もしよければ、

ガイドラインで慢性緊張型頭痛に推奨される予防薬のうち、

・一般内科で処方しやすいもの

・使う時の注意点(併用や副作用の観点)

を整理して、医師に提案しやすい形にできますが、作りますか?

これは「薬を出してほしい」というお願いメモにも使える形にできます。


私:

ありがとう。薬については、また改めて質問します。

(長くなるので次回につづきます)

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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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2 件のコメント:

朝子 さんのコメント...

空さんへ
少し頭痛が軽くなられたみたいで良かったですね。
暑い日が続いていますので、お身体を大切にして下さいね。

さんのコメント...

朝子さん 早速のコメントありがとうございます。
はい。レベル7.5~8の頭痛は、無くなりました。夜中もレベル5になって、とても嬉しいです。

天気予報によれば、来週からはさすがに37~38℃にはならないようでそれが楽しみです。ここは盆地のせいか、大阪より暑いのは想定外でした。海風もないからでしょう。
朝子さんとお嬢様も、夏を乗り切られますように。9月まであと1か月。楽しみに待ちましょう。