2026-01-26

「奴婢が急減した」理由に対する疑問を、ChatGDPに訊く

 

韓国ドラマの下書きが残っています。

もうどうでもいいような気もしますが、順番に投稿していきます。


私:

あなたの回答の「奴婢が激減した理由」ですが、

いくつか、疑問がでてきます。


>「働かない奴婢を一生養うより、

自分で耕す小作人から地代を取る方がマシ」

という判断になります。

だから、両班の側からも奴婢を手放す動きが広がったのです。


ドラマ『ホ・ジュン』や、『商道』では、

ホ・ジュンやサンオクも一時「官奴婢」になりますが、

その食事は黒っぽいおにぎり1個で、

石を割って運ぶ重労働をしていました。

「私奴婢」も確かに「衣食住」を与えますが、

下働きなどはお粗末な暮らしで、

そんなにお金がかかったのではないように見えました。

病気になっても医者には診せなかったのでは?


>土地の収益が下がる

なぜ下がったのか?


>自分で耕す小作人から地代を取る方がマシ」

という判断になります。


これは、現在の会社で言えば、正社員を雇うより、

非常勤・アルバイト・季節工・フリーランスに投げるという方法と似ているのかな?

でも、この小作人は昔からいたのですか?


ChatGDP:


では、順に整理します。

ご指摘はもっともで、①はとくに誤解が生じやすい点です。




①「奴婢はそれほど金がかからないのに、なぜ手放したのか?」


まず事実関係をはっきりさせます。

あなたの言う通り、
奴婢は決して“丁重に養われていた”わけではありません。


・食事は最低限(雑穀、残飯に近い)
・衣服も粗末
・病気でも医療はほぼ無し
・官奴婢は重労働に使い潰される

これは史実とも合います。
したがって、

「衣食住のコストが高すぎたから奴婢を手放した」

という説明は不正確です。


では、何が問題だったのか。


本当の問題は「管理コスト」と「リスク」

後期になると、奴婢制度の弱点が一気に噴き出します。

・逃亡が増える
・働かない/働けない奴婢が増える
・戸籍が崩壊して、誰が誰の奴婢かわからない
・主人が処罰されるリスク(逃亡奴婢を出した責任)


つまり、

奴婢は安い労働力だが、
統制できなくなった瞬間に“重荷”になる

状態になった。

しかも国家が
「逃亡奴婢を厳しく取り締まらなくなった」
ため、所有権そのものが不安定になりました。


結果として、

・縛り続けるメリットが減る
・自由民として地代・税を取る方が確実

という判断が増えた、ということです。




②「土地の収益が下がった理由」


これも複合要因です。


(1) 人口増加と土地の限界

18世紀、朝鮮の人口は増えましたが、
耕地はそれほど増えませんでした。

→ 1人あたりの取り分が減る
→ 収穫高が頭打ちになる


(2) 土地の集積と荒廃


・両班や豪族が土地を集めすぎる
・管理が行き届かない
・灌漑・治水が放置される

結果、名目上は広い土地でも、実収穫が落ちる


(3) 税・賦役・賄賂の増大

後期は、

・正規の税
・臨時税
・役人への賄賂

が積み重なり、

収穫しても、手元に残らない

という状態になります。

土地を持っているだけでは、
昔ほど儲からなくなった、
ということです。




③「小作人中心への移行」は現代の非正規化と似ているか?


かなり似ています。比喩としては妥当です。

整理すると:









後期の両班から見ると、

「雇用リスクを外部化する」発想に近い。




小作人は昔からいたのか?


いました。ただし性格が違います。

前期〜中期

・小作人は少数
・奴婢制が主軸
・小作は補助的


後期

・逃亡奴婢が小作人になる
・土地を持たない平民が増える
・小作が農業の主流になる

つまり、

小作人は「昔から存在」したが、
後期に“主役”に昇格した

という変化です。




ドラマとの整合性


・『ホ・ジュン』『商道』で描かれる過酷な官奴婢労働
・一方で、制度としては奴婢が減っていく

これは矛盾ではなく、

現場は地獄だが、制度はすでに崩れ始めている

という過渡期を描いていると理解すると、筋が通ります。

もし次に進むなら、
「なぜ日本では“武士が給料制で生き残れたか”」
との比較をすると、朝鮮との違いがかなり鮮明になります。


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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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