2024-12-17

プレガバリン備忘メモ

 

*私が75mgで経験した症状

・めまい。ふらつき。

・歩くと前につんのめる(足がもちあがっていない)

・だるい。

・まったく原因がないのに、じっとしていられない。

 立ったり座ったり、腹がたって外に出てどなりたくなる。

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以下は、プレガバリンOD錠25mg「明治」の添付文書から。

https://medley.life/medicines/prescription/1190017F1240/doc/


本剤は海外で抗てんかん薬として承認されているが、

本邦における本剤の効能・効果は

「神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛」である


*用法及び用量に関連する注意

投与を中止する場合には、

少なくとも1週間以上かけて徐々に減量すること


*特定の背景を有する患者に関する注意


・高齢者

1. 

クレアチニンクリアランス値を参考に

投与量、投与間隔を調節するなど、

慎重に投与すること(腎機能が低下していることが多い)


2. 

めまい、傾眠、意識消失等により

転倒し骨折等を起こした例がある。


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*副作用

異常が認められた場合には

投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

1. 

めまい(20%以上)

傾眠(20%以上)

意識消失(0.3%未満)


2. 

心不全(0.3%未満)

肺水腫(頻度不明)


3. 

横紋筋融解症(頻度不明):

 筋肉痛、脱力感、CK上昇、

 血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等


4. 腎不全(0.1%未満)


5. 血管浮腫(頻度不明):

 血管浮腫等の過敏症があらわれることがある


6. 低血糖(0.3%未満):

 脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、意識障害等


7. 間質性肺炎(頻度不明):

 咳嗽、呼吸困難、発熱等


8. ショック(頻度不明)、

 アナフィラキシー(0.1%未満)


9. 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、

 多形紅斑(頻度不明)


10. 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.4%):

  劇症肝炎、AST上昇、ALT上昇等


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*その他の副作用


1.血液及びリンパ系障害

(0.3%以上1%未満)好中球減少症、白血球減少症、

(0.3%未満)血小板減少症。


2.代謝及び栄養障害:(0.3%以上1%未満)

 食欲不振、食欲亢進、高脂血症、(0.3%未満)

 高血糖


3.精神障害

 (1%以上)不眠症


 (0.3%以上1%未満)

 錯乱、失見当識、多幸気分

 異常な夢、幻覚


 (0.3%未満)

 うつ病、落ち着きのなさ、気分動揺、

 抑うつ気分、無感情、不安、


4.神経系障害


(1%以上)

 浮動性めまい、頭痛、平衡障害、運動失調、


(0.3%以上1%未満)

 振戦、注意力障害、感覚鈍麻、嗜眠、

 構語障害、記憶障害、健忘


5.眼障害


(1%以上)霧視、複視、視力低下

(0.3%以上1%未満)視覚障害、網膜出血


(0.3%未満)

視野欠損、眼部腫脹、眼痛、眼精疲労、

流涙増加、光視症、斜視、眼乾燥、眼振


6.耳及び迷路障害


(1%以上)回転性めまい

(0.3%以上1%未満)耳鳴

(0.3%未満)聴覚過敏。


7.

心臓障害:(0.3%以上1%未満)

動悸、(0.3%未満)

第一度房室ブロック、頻脈、洞性不整脈、

洞性徐脈、心室性期外収縮

(頻度不明)洞性頻脈。


8.血管障害

(0.3%以上1%未満)高血圧、低血圧、ほてり。


9.

呼吸器、胸郭及び縦隔障害


(0.3%以上1%未満)呼吸困難


(0.3%未満)

鼻咽頭炎、咳嗽、いびき、鼻出血、鼻炎、(頻度不明)

鼻乾燥、鼻閉、咽喉絞扼感。


10.

胃腸障害

(1%以上)

便秘、悪心、下痢、腹痛、嘔吐


(0.3%以上1%未満)

腹部膨満、消化不良、鼓腸、胃炎、胃不快感、口内炎


(0.3%未満)

流涎過多、胃食道逆流性疾患、膵炎、舌腫脹


(頻度不明)

腹水、嚥下障害。


11.

皮膚及び皮下組織障害


(1%以上)発疹

(0.3%以上1%未満)皮膚そう痒症、湿疹、眼窩周囲浮腫、


(0.3%未満)多汗症、冷汗、蕁麻疹、脱毛、

(頻度不明)丘疹。


12.

筋骨格系及び結合組織障害


(0.3%以上1%未満)

筋力低下、筋痙縮、関節腫脹、四肢痛、背部痛


(0.3%未満)筋肉痛、重感、関節痛、筋骨格硬直。


13.

腎及び尿路障害


(0.3%以上1%未満)尿失禁、排尿困難

(0.3%未満)尿閉

(頻度不明)乏尿


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民医連副作用モニター情報 からメモ。

https://www.min-iren.gr.jp/news-press/shinbun/fuksayou


疼痛治療剤リリカによる重篤な低血糖

副作用モニター情報〈448〉

https://www.min-iren.gr.jp/news-press/shinbun/fuksayou/20151103_25214.html

2015.11.03


患者の年齢は52~95歳で年代間に有意差は無く、

投与量は25mg2件、50mg3件、

75mg5件、150mg6件、

450mg1件と、

用量が多いほど発現しやすい傾向があります。

発現期間は翌日~53日までですが、

53日の1例以外は1カ月以内の発症で

比較的早い時期でした。


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https://www.min-iren.gr.jp/news-press/shinbun/fuksayou/20181024_36397.html

2018.10.24

・リリカ 高齢者での初回投与量の改訂が必要

「25mgからの投与開始により、副作用の軽減と

 効果の確認をしながら漸増していくこと」を記載すべき。


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プレガバリン - Wikipedia から


経緯

2004年11月2日、米国でメルクの選択的COX2阻害薬バイオックス(日本では治験段階)が、心血管疾患イベント(急性心筋梗塞や心臓突然死)のリスク増加を理由に販売停止になった。


これにより空いた関節炎鎮痛薬市場に、この効果のあまり高くないプレガバリンが、非特異的な痛みに特徴がある曖昧な線維筋痛症と結びつけて販売されることとなった。

日本では2010年6月の発売当初はカプセル剤(25, 75, 150mg)が、2017年6月に口腔内崩壊錠であるOD錠(同規格)が発売された。


日本人の線維筋痛症においても、二重盲検試験で有効性が認められた。

日本初の線維筋痛症治療薬。

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*追記の感想(2024.12.25)

昨年9月からひどくなった

胸・腹の皮膚の血管が浮き出て見える発赤が

ヒリヒリ痛痒い。

背中にごく小さな多数のプツプツとその周りも薄赤く痛痒い。


夕方1回拭き取っては リドメックスを塗っているが

まったく治らない。

見た目には本当に大したことないのに、

なぜこんなに痛痒いのか?

我慢しないで 1日2回塗ればいいのか?

それともステロイド続けるとよくないのか?


時々検索するが、

自分にあてはまりそうなのが見つからない。

夕方になると、

自分の体の訳のわからなさに泣きたくなってくる。


食物アレルギーかとあれこれ止めてみたが、どうも関係なさそう。

飲んでいる薬も調べたが、発赤や皮膚過敏はあっても

プツプツはない。


今日思い出してこの記事を読み返したら

皮膚の障害が書いてある。

でももう長い間飲んでいるし、今更感もある。


やっぱり頼んで 皮膚科に連れていってもらう?

子供は無駄だろうという意見だった。


どうせ違うステロイドが出るぐらいだろう。

線維筋痛症だから 痛みをひどく感じるのでは?

と言われて終了になるんじゃないか。


どこでも結局、よくわからないから

適当に薬を出して終了!というのが

今までどれだけ多かったか。。と言う。


そうなんだよね。

エネルギー温存してやっとの思いで行っても、

期待はたいてい裏切られる。


と言って、このままじゃ進展がない。

悩む。。。



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