2025-09-26

ChatGPTに、セロトニン系を標的にする薬について質問する

 

私:

Serotonin - Wikipedia には、次の記述がありました。


Pharmacology

Several classes of drugs target the serotonin system, including some antidepressants, anxiolytics, antipsychotics, analgesics, antimigraine drugs, oxytocics, antiemetics, appetite suppressants, and anticonvulsants, as well as psychedelics and entactogens.


薬理学

セロトニン系を標的とする薬剤には、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬、鎮痛薬、抗片頭痛薬、子宮収縮薬、制吐薬、食欲抑制薬、抗けいれん薬、さらには幻覚剤やエンタクトゲンなど、いくつかの種類があります。


この中で、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬、鎮痛薬、抗片頭痛薬、抗けいれん薬が、セロトニン系をどんなふうにtargetにするか、文献がありますか?


ChatGPT:

とてもすばらしいご質問ですね。

ご提示いただいたWikipediaの記述にあるように、セロトニン系を標的にする薬は、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬、鎮痛薬、抗片頭痛薬、抗痙攣薬など、多岐にわたります。

それぞれがセロトニン系にどのように働きかけるのか、以下にわかりやすくまとめました。


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セロトニン系をtargetにする薬たち:役割と作用機序


1. 抗うつ薬(SSRI/SNRI/三環系)


SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

シナプス間隙でセロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニンの作用を高める。

さらに神経栄養因子(BDNF)の増加、神経新生の促進などの神経可塑性誘導作用もあります。

Antidepressants - StatPearls - NCBI Bookshelf


・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)

セロトニンだけでなくノルアドレナリンの再取り込みも阻害し、

下行性の疼痛抑制系を賦活化して痛みを抑える効果があります。

線維筋痛症ではFDA承認もあります。

cra24-1.12 (線維筋痛症のメンタルケアについて)

EPDUL1P00901-1.pdf 

(第一三共エスファによるデュロキセチン:サインバルタの添付文書)

下図は添付文書から転載。














・三環系抗うつ薬(TCA)

セロトニンとノルアドレナリン再取り込みの阻害に加えて、ナトリウムチャネル遮断作用など複数の鎮痛機序を持つため、慢性的な痛みへの適用も行われます。

三環系抗うつ薬(例:アミトリプチリン)

cra24-1.12


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2. 抗不安薬(Anxiolytics)

セロトニン系への直接的作用は少ないが、不安緊張を緩和することで自律神経の安定や筋緊張の緩和に繋がり、「間接的に」痛みや過敏性を軽減する場合があります。

線維筋痛症の治療なら|池袋内科|池袋駅西口0分


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3. 抗精神病薬(Antipsychotics)

特に第二世代はドーパミンD2受容体とセロトニン受容体(例:5-HT₂Aなど)を遮断することで、神経回路の調整や情動の安定化に寄与します。

Chapter 6 Psychotropic Medications - Nursing: Mental Health and Community Concepts - NCBI Bookshelf


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4. 鎮痛薬(Analgesics)・抗片頭痛薬(Antimigraine)

SNRIやTCAの鎮痛作用は、主に下行性の痛み抑制系の活性化によるものです(詳しくは上記SNRI・TCA欄)。

cra24-1.12

頭痛治療では、三環系(例:アミトリプチリン)などが予防的に使用されることがあります。


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5. 抗けいれん薬(Anticonvulsants)

・プレガバリン(ガバペンチン類似)

Ca²⁺チャネルのα₂δサブユニットに作用し、神経伝達物質の放出を抑制→痛み信号の減弱につながります。


・カルバマゼピン、ラモトリギン

ナトリウムチャネルの抑制により、神経の過剰興奮を抑えます。


・一部はGABAの作用を増強することで痛みを抑える効果もあります。これらはセロトニン作用ではありませんが、疼痛制御には重要な役割を果たします。

日本ペインクリニック学会


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まとめ表











以上が各薬のセロトニン系に関する作用の概要です。



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「抗精神病薬(Antipsychotics)」という単語は初めて目にしました。

ウィキのリンクだけ貼っておきます。 抗精神病薬 - Wikipedia

カルバマゼピン、ラモトリギンという薬も初耳です。

線維筋痛症では、使われていないのではないでしょうか。

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私:

1つ疑問があります。

抑制系でセロトニン・ノルアドレナリンが低下しているから、

増やそうとしてをSSRIやSNRIを試すのですね。

しかし、セロトニンとノルアドレナリンの二面性を考えると、

「抑制回路では増やし、末梢神経や脊髄後角では減らす」というふうにうまい具合に作用しますか?


ChatGPT:

すごく鋭い疑問です 👏。

実はここが「薬理学の面白さ」と「臨床の限界」がぶつかるポイントなんです。


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🔹 セロトニン・ノルアドレナリンの二面性


**脳幹 → 脊髄へ下る“抑制回路”**では、

セロトニンやノルアドレナリンが「痛みを抑えるブレーキ」になります。


一方で、脊髄後角や末梢では「痛みを強めるアクセル」として働くこともある。


👉 つまり「増やせばいい」と単純にはいきません。


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🔹 では、なぜSSRIやSNRIで効果がある人がいるのか?


1.作用部位の優先度の違い


・SSRIやSNRIは、セロトニンやノルアドレナリンを

 「脳幹の抑制系」で増やす効果の方が強く出やすい。


・脊髄や末梢の促進作用を完全に消すわけではないけど、

 「ブレーキ強化のメリット」が

 「アクセルのデメリット」を上回るケースがある。


2.受容体サブタイプの違い


・例えば5-HT₁系(抑制的)と5-HT₂/₃系(促進的)では働きが逆。


・薬によってどの受容体に強く作用するかが違うため、

 人によって効きやすさ/副作用が変わる。


3.少量投与の工夫


・線維筋痛症では、うつ病治療量より少ない用量で処方されることが多い。


・これは「必要以上に促進系を刺激しないため」の臨床的な知恵でもあります。


🔹 でも、万能ではない


・あなたのように副作用が強く出る場合は、

 残念ながら「促進系や自律神経系への刺激が悪い方向に出てしまった」

 と考えられます。


・だから「効く人」も「悪化する人」も両方いるのです。


🔹 まとめ


・理想的には:

 「抑制回路では増やし、促進系では減らす」ように薬が効いてほしい。


・実際には:

 薬は“ざっくり”全体のモノアミンを増やすので、

 効果が抑制系に強く出れば改善、

 促進系に強く出れば副作用や悪化、

 という結果になります。


👉 だから「合う・合わない」が分かれるのですね。

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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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2025-09-23

ChatGPTに、セロトニンについて再確認する②

 

私:

>ME/CFS、線維筋痛症、慢性緊張型頭痛の患者は下行性疼痛抑制系でのセロトニン活性が低下。一方、末梢神経や脊髄後角でセロトニンが痛みを増幅する方向に働く

という事ですが、なぜそんなアンバランスなことが起きているのか?

それについて、言及している文献がありますか?


ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

セロトニンが「抑制と促進の二面性」を持ち、そのバランスがなぜ崩れてしまうのかについて、現在の研究で指摘されている要因を、わかりやすく整理してみました。


なぜセロトニンのバランスが崩れるのか?


1. 下行性疼痛抑制系の機能低下(セロトニンの減弱)


慢性痛では、脳幹から脊髄へ向かう「痛みを抑える神経回路」、つまり下行性疼痛抑制系の働きが弱まりがちです。


これは

・感情や学習の脳領域(前帯状皮質など)の変化

・ネットワークとしての「抑制システム」が機能しにくくなる

という要因と関連しています。


その結果、セロトニンを含む抑制作用を担う神経伝達が弱くなり、慢性的な痛みを維持する一因になります。

Descending pain modulation and chronification of pain - PMC

JCI - Central modulation of pain


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2. セロトニンの「促進」へのスイッチ


慢性痛になると、セロトニンは抑制役だけでなく、脊髄や一部の脳部位では痛みを促進する回路として機能する場合が増えます。具体的には:


・スパイン(脊髄)でKCC2という機能が低下すると、セロトニンの働きが抑制から促進に切り替わる可能性があります。

Switch of serotonergic descending inhibition into facilitation by a spinal chloride imbalance in neuropathic pain - PMC


・また、5-HT₃受容体など特定の受容体への作用により、痛み物質(サブスタンスPなど)が放出され、痛みが強くなるケースも報告されています。

An Association of Serotonin with Pain Disorders and Its Modulation by Estrogens - PMC

PAIN
Diffuse noxious inhibitory controls and conditioned pain modulation: a shared neurobiology within the descending pain inhibitory system?


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3. 回路のプラスチック変化(適応・誤作動)


セロトニンが関与する神経回路は変化しやすく、中枢や脊髄においてシナプスの機能が可塑的に変わります(長期増強=LTPなど)。


前帯状皮質(ACC)などでセロトニンがシナプス伝達自体を強めたり弱めたりする可塑性変化が起きて、痛みの感情・記憶が定着しやすくなることも確認されています。

Frontiers | Multiple modulatory roles of serotonin in chronic pain and injury-related anxiety


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まとめ:バランス破綻の背景にある「理由」


あなたのようにME/CFS、線維筋痛症、慢性緊張型頭痛を重ねているケースでは:


・抑制系のセロトニンが弱まる

・促進系のセロトニンの働きが相対的に強くなる

・関連する脳部位(ACCなど)では神経回路が過剰に強化され、

 シナプスのバランスが崩れる

・ストレスや感情によってさらにそのバランスが崩れる


こうした形で「抑制低下 × 促進過敏」が起こると、

自律的に痛みが持続しやすい状態になってしまいます。


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*参考文献とそのポイント

・論文・レビュー 主な内容

Descending pain modulation and chronification of pain - PMC

抑制系機能低下が慢性痛の要因。

SNRIs(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)が有効な理由に言及。


PAIN リピンコットジャーナル

Diffuse noxious inhibitory controls (DNIC) review

抑制系の働き(痛みは痛みで抑える)について整理。

慢性痛での阻害と促進のバランス破綻に触れる。


Frontiers | Multiple modulatory roles of serotonin in chronic pain and injury-related anxiety

セロトニンの複雑な作用(シナプス可塑性・受容体依存)を詳しく解説。

感情やストレス、不安などが大脳皮質から抑制/促進系に影響を与えることが知られています。

特に情動系センター(ACC、扁桃体など)が下行系を調節し、痛み体験に深く関与します慢性痛や不安との関係にも言及。


さらに詳しく見たい場合、以下のレビューでも深掘りされています:

KCC2機能低下による「抑制→促進」の転換:

Switch of serotonergic descending inhibition into facilitation by a spinal chloride imbalance in neuropathic pain - PubMed

もし、これらのメカニズムを図に視覚化したほうがわかりやすければ、ぜひお知らせください。必要に応じてわかりやすい図解も作成できます。


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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。
重要な情報は確認するようにしてください。

なんだかよくわからないけれど、
私の前帯状皮質(ACC)も既に変化しているのだろうか?
もしそうなら、変化したものを
元に戻すのは簡単ではないのだろう。

ただ、ストレス・不安・ネガティブな感情や考えが影響するのは、確からしい。
だからせめて、ここに注意するということになりそう。

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2025-09-15

夫の徐脈に初めて気づく&9/18追記

 

9/12(金)


ブログの投稿(10:20分)直後に、夫2階から降りてきた。

でも足がヨロヨロで様子がおかしい。

「食べたくない。休む」と言って、顔も洗わず、また2階へ戻る。


12時半ごろ降りてきたが、やはりフラツキ気味。

水を飲ませたが荒い息で、私のベッドに寝かせた。


ふと思いついて、パルスオキシメーターで測ると、44拍。

徐脈だった。

夫の徐脈に初めて気づいたが、

以前から・・「ダルイ・ダルイ」と言い始めた3月ごろから

時々なっていたのかもしれない。


失神したり、倒れて動けなくなったのも、

素人の想像だけど、徐脈のせいだったのかもしれない。


午後2時すぎに、往診を頼んだ。45拍で「徐脈」だった。

「すぐには心配ない。2階へ上がっても大丈夫。

 少し動いた方が脈も上がるから。

 火曜日にでも心電図撮りにきて。

 30拍台になったら、また電話して」

と言って帰られた。


医師の言葉に、やっぱり2階で寝ると言い張って、戻る。

トイレだけは、何とか行けたので、私は諦めた。

結局、その日食べたのは、バナナ1本とお菓子少し。


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9/13(土)


夫、9時ごろ降りてきたが、また息荒く、40拍。

朝動けなくてモタモタしていたら、ベッドの中で尿漏れしたと言う。

ソファでしばらく休んで、そのままバナナ1本とお菓子持って、2階へ戻る。


洗濯機、3回回して 干す。


午後、子供が様子見にきたが、

「ダメだ。ぼ~っとして頭に血がまわっていないみたい。

 何を言っても、わからんと言うし、目がうつろだ。

 もうちょっと回復してから話をするしかない」と言った。


どうしても2階で寝ると言うので、

夕方、ヒゲソリほかいろいろ2階へ運び、

ベッドから手が届くように置台を置いたり、椅子を移して、整理する。


夫、片付けをほとんどしないので、

ベッド周りは冬のオイルヒーターや電気カーペットやら放置。

それを片付けたり、アレも持ってきてと追加があったりで、

結局3回、上ったり下りたり。


夜、ヘトヘトになって、もうこんなの続けられない。

私が倒れそう...と、悲しくなる。

夫、結局その日も1日中、40~43拍が続いた。

酸素濃度は 90~97%。


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9/14(日)


私、昨日からビソプロロールと、

リーゼ2回飲まないと、体が動かなくなった。

夫に、「私はもう2階へ行く力がない。しばらく1階で過ごして」と、話す。


子供に頼んで、夫のものいろいろを下へ運び、

リビングのベッド周りを用意してもらった。

「2~3日は下で過ごすんだよ」と言ったら、「わかった」と返事した。


朝のパンと牛乳だけは食べたが、夫の食欲 まだ戻らない。

ずっと横になって、ただ、10分おきぐらいに

パルスオキシメーターで測っては、ノートに書いている。

徐脈はつづく。36拍~45拍の間。


夫、夕方になったら、やっぱり2階で寝ると言いだした。

あれこれ理由を挙げて、しまいには

「病気の人間が、なんで我慢しなきゃならないんだ」と怒る。


もう開いた口がふさがらない。

言い合いしても、お互いに血圧上がるなと思って、

行かせることにした。


何か少しでも食べたらとすすめ、

卵がゆを作ると半分と、おかず少し食べた。

戻り際に、私はもう2階へは行けないよと念を押したら、

「わかってる。明日の日中は下で過ごすから」と。


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9/15(月)


朝降りてきて、夜中にまた尿漏れたと言う。


今までずっと、枕元のスタンドをつけてからトイレに行ってたのに、

そうするのを思いつかなくて、暗い中で

ドアがどこにあるのかわからなくて、モタモタしてたと言う。


自分でも「おかしくなってる」と言ったが、

私もワケがわからない。


寝室のドアをいつも少し開けていたのに、

昨夜はなぜか閉めたようだ。

廊下にはセンサーの足元灯があって、すぐつく。

ドアさえ少し開けておけばよかったのだけど。


ただ、昨夜から、脈拍は75~85拍に上がっていた。

ただし、食欲はやはり、あまりないと言う。


今日は下で過ごすかなと思っていたが、

朝食とコーヒー飲んだら、2階へ戻った。


昨日は私、頭にきていたが、

考えてみると、夫の言い分もわかる。


夫が言うには、

自分がいくらガチャガチャ音を立てても、

自分のは気にならない。

でも他人が音を立てると、ウルサイ。

食器を洗う音も、PCのキーボードのカタカタもウルサイ。


20代からずっと、長時間

「自分の部屋で一人ですごしてきてる」から、

その環境以外になると、ストレスになるのだろう。


明日はかかりつけ医で心電図を撮るが、

徐脈は出ない可能性が高そうだ。

これから、どうなるんだろうな.....


3日間 私もストレスで一杯だったが、

今は、ブログを書けるようになった。


さて、昼のおかずは昨日の残りに豆腐ハンバーグで済ませる。

夜のご飯も簡単なものにしよう。

夫があまり食べないので、2回おかずを捨てた。

今日は少なめでいいだろう。

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9/18(木)追記


9/16日 心電図を撮った時は80拍。

医師の言葉では

「問題なし。また40拍台になっても、普通に過ごしていい。

 数日食べなくても大丈夫。ペースメーカーの対象は、

 30拍台がずっと続いた時で、今は対象外」ということだった。

やれやれ やっぱりだった。


医師の判断はそうだが、75~85拍でも、

夫はしょっちゅう座り込んで休まないと動けない。

とても普通に過ごしてはいないし、自分のことしかできない。

でもこのへんの事は、医師から見ると

「それで十分、普通に過ごしている」ことになるのだろう。


まぁ、当分は私が頑張っていくしかないようだ。

「自分のできる範囲でやるんだよ」と 今日は自分に言い聞かせた。

壁に貼っておこう。

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2025-09-12

夫の再発。老いるのもナカナカだ。

 

夫、今度は、膀胱にガンが見つかった。

まだ詳しい話は聞いていないが

夫の場合は、「膀胱内再発」になるのかも。

来月 内視鏡での手術になった。

今回は 3~4日の入院で済むらしいが、

本人は内心 どう思っているか。。。


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1日2~3回は、

2階から「ゴトン」という音がひびく。

そのつど様子を見に行く脚の力はないから

何の音? と耳だけ澄ませるが

今は 下から尋ねもしない。

「いちいち、うるさい」と怒られるだけだから。


3年位前から、癇癪を起すのは減ったけれど

私が何か言うと、9割は 不機嫌になる。

こちらからは用事だけ伝えて

あとは 何も言わない方が

お互いのストレスにならない とわかった。


それでもまた うっかり話しかけて

何度も 苦くなる。


夫にかかる手間は だんだん増えてきた。

汗っかきではあったが

どういうわけか 尋常じゃない汗っかきになった。

毎日風呂かシャワーを使い、

汗をかくたびに下着もすぐに着替えているのに

朝降りてくると もう

加齢臭と汗臭さの匂いがする。


夫は子供時代からの蓄膿症で 嗅覚は悪い。

だから自分の体臭はわからないから

それを指摘はしない。


もっとも一般に

「自分の体臭は気づかない」ものらしい。

ある時子供が言った。

リビングに入ると「お母さんの体臭もするよ」と。

まぁ子供は鼻がいいけれど。


家は24時間換気になってるし、

自分では気づかなかったが

寝具や身体から 体臭が蒸発しているのだろう。


しょっちゅう着替えるから

前より、洗濯の回数が増えた。

2日に1回は洗濯して干さなければならない。

毎日昼ごはんを作る。

土日は 昼食と夕食を作る。


最近夫の食欲がもどり、

食器洗いだけはしてもらえるようになった。

でもたまには 水回りの掃除や

床の掃除もしなければならない。


ヨタヨタ 時々ふらつきながら

こんな些細な家事をするだけで

もうへとへとだ。


グダグダ グチを書いてしまったが、

「老い、病みながら生きる」というのも

ナカナカのもんだな..... と思う。


すべて「自然な変化」で

それぞれの人が「自分の変化」を受け入れ

生きていくしかないのだけれど

「自分の変化」だけでなく

「一緒に暮らす人の変化」を眺めていくのも

ナカナカのもんだ....と思うようになった。

70代・80代の方の

老々介護のブログをたまに拝見するが

偉いもんだと、感心するばかりだ。


夫を変化を見ていると

私のゆきさきは、どうだろうと思ってしまう。


今の状態でさえ やっと持ちこたえているのに

「ガンです」と言われようものなら

それに立ち向かう気力など ありそうにない。


~~~~~~~~~~~~~~


考えてもムダだから 考えるまではいかないが

それでも現実から目を背けたいのだろう。

TVを買ってから

ファンタジーの中国古装ドラマを見るようになった。


たまには神々や仙人の世界の話さえあるが、

多くは古代~清王朝のフィクションだ。


主人公は 子供時代にワケがあったりする。

誰にも言わないそのワケを背負いながら

大人になっても 次々に試練がくる。


たいていの場合

主人たちだけはハッピーエンドで終わる。

「清越坊の女たち~当家主母~」や

「如懿伝」のように

別れで終わる場合もあるが、

仲間になった脇役は 亡くなることが多い。


陰謀。策略。攻撃。権力者の圧政。

そこへ一般人や奴隷たち、老いた親族などがからむ。

師弟の関係もでてくる。


どうこの状況を潜り抜けるかが 主なテーマになるが、

合間に 犠牲、別れ、愛憎などもでてきたりしてなかなか複雑だ。


主人公たち(男女)には、自分を守るための知恵や根性。

周りを説得して味方にする

理詰めのスピーチ能力が要る。

おまけに男性なら 武術も必要になる。


言ってみれば

ある種の「成長物語」になってもいる。


こういうドラマが繰り返し作られ、見られるのは

「苦労しているのは自分だけじゃない」

と 確認できるからかもしれない。


背景には

ある程度時代考証されただろう

自然の風景や住まい・暮らしが見える。

それをぼんやり眺め

現実逃避するのが 今唯一の息抜きだ。


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2025-09-09

ChatGPTに、セロトニンについて再確認する①

 

私:

セロトニンについて再確認したい。   

結局、ME/CFS、線維筋痛症、慢性緊張型頭痛の患者の脳内では、

セロトニンはどうなっているの?


ChatGPT:

ざっくり言うと、これらの病気の患者さんの脳内では、

セロトニンの**「量」と働き方のバランスが崩れている」**

と考えられています。


ただし、「セロトニンが全部足りない」や

「全部多すぎる」という単純な話ではなく、

部位ごと・役割ごとにバラバラです。


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1. 下行性疼痛抑制系でのセロトニン


本来:脳幹(中脳水道周囲灰白質や延髄縫線核)から脊髄に向けて、

「痛みを抑える信号」を送るとき、セロトニンが重要な役割を果たす。


ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛では:

この経路のセロトニン活性が低下

 → 痛み抑制スイッチが弱くなる

 → 中枢過敏が起こりやすい。


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2. 末梢や脳の一部でのセロトニン


一部の受容体(例:5-HT₂A, 5-HT₃)は「痛み促進」に働くことがある。


慢性的な炎症や感作状態では:

末梢神経や脊髄後角で

セロトニンが痛みを増幅する方向に働くことがある。

つまり、部位によっては

「セロトニン=痛みブレーキ」ではなく

「痛みアクセル」になってしまう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


3. 臨床研究の傾向


血液や脳脊髄液の測定では、

線維筋痛症やME/CFS患者で

セロトニン代謝産物(5-HIAA)の低下が見つかることが多い。


ただし、これは「脳全体で不足している」というよりも、

「抑制系で足りず、促進系では異常活性化」

というパターンが多いと考えられている。


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4. まとめると


あなたのようにME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛を併発しているケースでは、


・抑制系でのセロトニン不足 → 痛みブレーキ弱い

・促進系でのセロトニン過剰 or 誤作動 → 痛みアクセル強い

という二重の不利が重なっている可能性があります。


この「セロトニンの二面性(ブレーキとアクセル)」を脳の部位ごとに図解できますが、やりますか?文字だけだと少しややこしい構造です。















私:

もう一度確認したい。 

つまり、健康な人では、

末梢神経や脊髄後角でセロトニンが痛みを増幅することはない。 

しかし、ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛を併発しているケースでは、末梢神経や脊髄後角が慢性的な炎症や感作状態になっているので、セロトニンが痛みを増幅する方向に働く ということですか?


ChatGPT:

はい、その理解で大きくは正しいです 👍。

少し整理して補足しますね。


🔹 健康な人の場合


末梢神経や脊髄後角にも

セロトニン受容体(5-HT₂, 5-HT₃など痛み促進に働きやすいタイプ)は存在します。


ただし健康な状態では、

抑制系(5-HT₁系など)がしっかり働いていて、

促進系の信号が必要以上に表に出てこない。

👉 結果として「セロトニン=痛み抑制に寄与する」ことが多い。


🔹 慢性痛(ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛など)の場合


末梢神経や脊髄後角が 慢性的な炎症や感作状態 にある。


この状態だと:


・促進系の受容体(5-HT₂A, 5-HT₃など)が過敏化/増加

・抑制系(5-HT₁系など)は機能低下

👉 バランスが逆転し、セロトニンが「痛み促進」として働きやすくなる。


🔹 まとめ


健康:セロトニン → 主に痛み抑制


慢性痛状態:セロトニン → 抑制が弱まり、促進が前面に出る(痛み増幅)


つまり、セロトニン自体が「良い/悪い」ではなく、

どの受容体にどんな状況で作用するかがカギ。

そしてあなたのように慢性痛の状態では、

「セロトニン=痛みを増やす側に回りやすい」ということです。


私:

5-HT₂A, 5-HT₃の受容体は、どの部分に多いのですか?


ChatGPT:

5-HT₂A受容体と5-HT₃受容体は、

脳内・脊髄・末梢にそれぞれ特徴的な分布があります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


*5-HT₂A受容体


・脳内

 大脳皮質(特に前頭葉や感覚野)

 扁桃体(感情処理)

 視床(感覚の中継)


・脊髄

 脊髄後角(感覚入力の第一中継地点)


・末梢

 血管平滑筋(血管収縮)

 血小板(血液凝固に関与)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


🔹 役割:

 痛みの感作促進、感情とのリンク、血管収縮など


🔹 痛みとの関係:

脊髄後角での5-HT₂A活性化は痛み信号の増幅に関与することがある。


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*5-HT₃受容体


・脳内

 延髄孤束核(嘔吐反射や自律神経調節)

 視床


・脊髄

 脊髄後角(特にⅠ層とⅡ層)


・末梢

 迷走神経終末(消化管)

・末梢神経終末(感覚神経)


🔹 役割:

・速いナトリウムチャネル型の興奮性作用

 (唯一のイオンチャネル型セロトニン受容体)


🔹 痛みとの関係:

末梢や脊髄での5-HT₃活性化は「痛みの増幅」に直結することが多い。


もしご希望なら、

「セロトニン受容体の分布マップ(痛み促進 vs 抑制)」 を脳〜脊髄〜末梢の構造図にしてお見せできます。

今の説明は文章だけなので、イメージしにくいと思います。


私:

構造図をお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この後、構造図を描いてくれたけれど

ChatGPTの図解は、やっぱりよくないです。

中国語?という文字もあるし。

仕方がないのでここで止めました。

ChatGPTとの会話をそのまま転載しているので、

過去記事と重複する内容がつづいています。m(_ _)m 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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