2025-09-09

ChatGPTに、セロトニンについて再確認する①

 

私:

セロトニンについて再確認したい。   

結局、ME/CFS、線維筋痛症、慢性緊張型頭痛の患者の脳内では、

セロトニンはどうなっているの?


ChatGPT:

ざっくり言うと、これらの病気の患者さんの脳内では、

セロトニンの**「量」と働き方のバランスが崩れている」**

と考えられています。


ただし、「セロトニンが全部足りない」や

「全部多すぎる」という単純な話ではなく、

部位ごと・役割ごとにバラバラです。


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1. 下行性疼痛抑制系でのセロトニン


本来:脳幹(中脳水道周囲灰白質や延髄縫線核)から脊髄に向けて、

「痛みを抑える信号」を送るとき、セロトニンが重要な役割を果たす。


ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛では:

この経路のセロトニン活性が低下

 → 痛み抑制スイッチが弱くなる

 → 中枢過敏が起こりやすい。


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2. 末梢や脳の一部でのセロトニン


一部の受容体(例:5-HT₂A, 5-HT₃)は「痛み促進」に働くことがある。


慢性的な炎症や感作状態では:

末梢神経や脊髄後角で

セロトニンが痛みを増幅する方向に働くことがある。

つまり、部位によっては

「セロトニン=痛みブレーキ」ではなく

「痛みアクセル」になってしまう。


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3. 臨床研究の傾向


血液や脳脊髄液の測定では、

線維筋痛症やME/CFS患者で

セロトニン代謝産物(5-HIAA)の低下が見つかることが多い。


ただし、これは「脳全体で不足している」というよりも、

「抑制系で足りず、促進系では異常活性化」

というパターンが多いと考えられている。


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4. まとめると


あなたのようにME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛を併発しているケースでは、


・抑制系でのセロトニン不足 → 痛みブレーキ弱い

・促進系でのセロトニン過剰 or 誤作動 → 痛みアクセル強い

という二重の不利が重なっている可能性があります。


この「セロトニンの二面性(ブレーキとアクセル)」を脳の部位ごとに図解できますが、やりますか?文字だけだと少しややこしい構造です。















私:

もう一度確認したい。 

つまり、健康な人では、

末梢神経や脊髄後角でセロトニンが痛みを増幅することはない。 

しかし、ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛を併発しているケースでは、末梢神経や脊髄後角が慢性的な炎症や感作状態になっているので、セロトニンが痛みを増幅する方向に働く ということですか?


ChatGPT:

はい、その理解で大きくは正しいです 👍。

少し整理して補足しますね。


🔹 健康な人の場合


末梢神経や脊髄後角にも

セロトニン受容体(5-HT₂, 5-HT₃など痛み促進に働きやすいタイプ)は存在します。


ただし健康な状態では、

抑制系(5-HT₁系など)がしっかり働いていて、

促進系の信号が必要以上に表に出てこない。

👉 結果として「セロトニン=痛み抑制に寄与する」ことが多い。


🔹 慢性痛(ME/CFS・線維筋痛症・慢性緊張型頭痛など)の場合


末梢神経や脊髄後角が 慢性的な炎症や感作状態 にある。


この状態だと:


・促進系の受容体(5-HT₂A, 5-HT₃など)が過敏化/増加

・抑制系(5-HT₁系など)は機能低下

👉 バランスが逆転し、セロトニンが「痛み促進」として働きやすくなる。


🔹 まとめ


健康:セロトニン → 主に痛み抑制


慢性痛状態:セロトニン → 抑制が弱まり、促進が前面に出る(痛み増幅)


つまり、セロトニン自体が「良い/悪い」ではなく、

どの受容体にどんな状況で作用するかがカギ。

そしてあなたのように慢性痛の状態では、

「セロトニン=痛みを増やす側に回りやすい」ということです。


私:

5-HT₂A, 5-HT₃の受容体は、どの部分に多いのですか?


ChatGPT:

5-HT₂A受容体と5-HT₃受容体は、

脳内・脊髄・末梢にそれぞれ特徴的な分布があります。


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*5-HT₂A受容体


・脳内

 大脳皮質(特に前頭葉や感覚野)

 扁桃体(感情処理)

 視床(感覚の中継)


・脊髄

 脊髄後角(感覚入力の第一中継地点)


・末梢

 血管平滑筋(血管収縮)

 血小板(血液凝固に関与)


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🔹 役割:

 痛みの感作促進、感情とのリンク、血管収縮など


🔹 痛みとの関係:

脊髄後角での5-HT₂A活性化は痛み信号の増幅に関与することがある。


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*5-HT₃受容体


・脳内

 延髄孤束核(嘔吐反射や自律神経調節)

 視床


・脊髄

 脊髄後角(特にⅠ層とⅡ層)


・末梢

 迷走神経終末(消化管)

・末梢神経終末(感覚神経)


🔹 役割:

・速いナトリウムチャネル型の興奮性作用

 (唯一のイオンチャネル型セロトニン受容体)


🔹 痛みとの関係:

末梢や脊髄での5-HT₃活性化は「痛みの増幅」に直結することが多い。


もしご希望なら、

「セロトニン受容体の分布マップ(痛み促進 vs 抑制)」 を脳〜脊髄〜末梢の構造図にしてお見せできます。

今の説明は文章だけなので、イメージしにくいと思います。


私:

構造図をお願いします。

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この後、構造図を描いてくれたけれど

ChatGPTの図解は、やっぱりよくないです。

中国語?という文字もあるし。

仕方がないのでここで止めました。

ChatGPTとの会話をそのまま転載しているので、

過去記事と重複する内容がつづいています。m(_ _)m 


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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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