2026-02-06

ドラマに出てくる場所までどれぐらい歩く?とGDPに訊いて、ビックリした

 

私:

思い出したのでついでの質問です。

漢陽は、海岸にも近いですよね。

ドラマによく出てくる船の渡し場「麻浦(マッポ?)」までの距離は、王宮からどれぐらい?


また、王族などの流刑地「江華島(カンファ島)」はどれ位ですか?

江華島はまた、外国から攻められる最初の場所だったですね。


開城(ケソン)も時々出てきました。


ドラマでは、光海君の父親宣祖は豊臣秀吉が攻めて来たとき、

漢陽を捨て、民衆にののしられながら開城へ逃げ、最終的に

平壌から義州まで逃げていました。


漢陽と義州の間の距離はどれぐらいですか?

イムサンオクたちが、荷物を背負って歩いていました。


一般人の流刑地としては、済州(チェジュ)島がよく出てきます。

宮廷女官チャングムの誓い - Wikipedia や

キム・マンドク〜美しき伝説の商人 - Wikipediaなど。

あそこは漢陽からどれぐらいですか?

流刑地まではみんな歩いていたので、距離が気になりました。


ChatGDP:

では、距離感を現代の地図感覚に置き換えつつ、順に整理します。
数字はすべて「だいたい」で、徒歩移動を前提にしています。




① 漢陽(王宮)→ 麻浦(マッポ)の渡し場


  • 距離:約6〜8km

  • 徒歩:2時間弱

景福宮・昌徳宮あたりから漢江北岸の麻浦までは、
今のソウルでも「都心から川まで歩く」感覚です。

当時の漢江は

  • 橋がほぼない

  • 船が物流の大動脈

なので、麻浦は
港+市場+倉庫街の役割を持つ重要拠点でした。
ドラマに頻出するのは自然です。




② 漢陽 → 江華島(カンファ島)

  • 直線距離:約40km

  • 実際の移動:約50〜60km

  • 徒歩:3〜4日

江華島は

  • 漢江の河口を押さえる

  • 海から漢陽に入る「喉元」

なので

  • 王族・高位者の流刑地

  • 外敵(モンゴル・フランス・アメリカなど)の最初の上陸地点

になりました。

「近すぎず、遠すぎない」
政治的にちょうどよい隔離距離です。




③ 漢陽 → 開城(ケソン)

  • 距離:約70km

  • 徒歩:4〜5日

開城は

  • 高麗の旧都

  • 漢陽の「北西の玄関」

宣祖がまず逃げ込んだのは、
政治的にも象徴的にも自然です。




④ 漢陽 → 義州(ウィジュ)

  • 距離:約500km

  • 徒歩:20〜30日以上

これはもう
東京 → 広島くらいの感覚です。


宣祖が
漢陽 → 開城 → 平壌 → 義州
と逃げたのは、

  • 日本軍が南から北上

  • 明(中国)に助けを求めるため

  • 国境(鴨緑江)直前まで下がる必要があった

からです。

民衆に罵られた、という記録は誇張ではありません。
王が首都を捨てて逃げる=国家崩壊寸前でした。




⑤ 漢陽 → 済州島(チェジュ)

  • 陸路+海路で:約450〜500km

  • 徒歩+船:1か月以上

まず

  • 漢陽 → 南岸の港(全羅道など)
    300km前後(徒歩2〜3週間)

  • そこから船で済州島へ


済州は

  • 文化も言葉も違う

  • 冬は荒海で孤立

  • 逃亡ほぼ不可能

つまり
一般人にとって最重刑クラスの流刑地です。

『チャングム』『キム・マンドク』で
「一度行ったら人生が変わる場所」
として描かれるのは、現実に近い。




⑥ 「みんな歩いていた」のは本当か?


結論:本当です

  • 馬:軍・官用のみ

  • 牛車:物資優先

  • 一般人・罪人:徒歩

しかも

  • 荷物は自分持ち

  • 宿はほぼなし

  • 食事は現地調達

なので
距離=そのまま刑罰の重さでした。




全体イメージ(朝鮮の空間感覚)


  • 漢陽周辺(麻浦・江華):
    → 政治と軍事の核心圏

  • 開城・平壌:
    → 準首都クラス

  • 義州:
    → 国家の限界線

  • 済州:
    → 社会からの放逐

ドラマで人が「歩いて移動する」描写は、
誇張ではなく、むしろ控えめです。

もし次に興味があれば、
「なぜ日本の大名行列と、朝鮮の徒歩流刑はこんなに違うのか」
も説明できます。


私:

今の時代なら考えられない、うへぇ~という距離を歩いたんですね!

朝鮮の冬は寒いですが、少なくともドラマでは、

薄い綿入りの木綿か麻の上着に、

ズボンと脚絆(?)に藁草履という恰好でした。


確かに江戸時代の飛脚も駆けていたし、

旅人もみんな歩いて移動していたのでしょうが、

みんなが頑健ということもないだろうから、

朝鮮でも、日本でも、行き倒れがあったんじゃないかな?


「大名行列」は、別物でしょう?

宿場ごとに、宿に泊まり、十分な食事も得たのでは?


ChatGDP:

順に、事実ベースで整理します。




① 行き倒れはあったのか?


あった、しかも珍しくない。

朝鮮でも日本でも共通

  • 長距離移動=徒歩

  • 医療なし

  • 栄養状態は慢性的に悪い

  • 冬は低温、夏は脱水

この条件なので、

  • 病気

  • 飢え

  • 凍死

  • 過労

で倒れる人は普通にいました。

史料には

  • 「路傍で死す」

  • 「行旅病人(こうりょびょうにん)」
    という表現が頻出します。




② 「みんな頑健だった」は誤解


これは後世の思い込みです。

実態

  • 平均身長は低い

  • 慢性的栄養不足

  • 寄生虫も多い

  • 歯も早く悪くなる

つまり
今より体は弱い人が多い


歩けたのは

  • 生きるために歩くしかなかった

  • 途中で倒れる人は「脱落」した

というだけです。

生存者だけが目立つので、
「昔の人は強かった」ように見える。




③ 朝鮮の旅装はなぜあんなに薄い?


あなたの観察は正確です。

理由は3つ

  1. 綿が貴重

    • 厚着=金持ちか官人

  2. 重ね着前提

    • 下着+上着を何枚も

  3. 動きやすさ優先

    • 重装備だと歩けない

防寒性能は低く、
風と雪の日は普通に命取りでした。




④ 行き倒れはどう処理された?


冷たいですが、現実はこうです。

  • 道端で死亡

  • 地元民が簡易埋葬(義務)

  • 身元不明のまま終わる


朝鮮でも日本でも、

  • 「旅人の死」は社会的に軽い扱い

  • 国家が補償することはない




⑤ 大名行列は「別物」で合っている


これははっきり違います。

大名行列の特徴

  • 国家公認の移動

  • 事前に宿場へ通達

  • 本陣・脇本陣に宿泊

  • 食事・風呂・人足すべて確保

  • 医者・薬持ち同行

要するに
移動する巨大な役所です。




⑥ 一般庶民・飛脚との決定的違い

  • 飛脚:

    • 超過酷

    • 若くて訓練された男性のみ

    • 早死に多い


  • 庶民旅:

    • 宿に泊まれない日も多い

    • 食事は握り飯程度


  • 流刑者:

    • もっと下

    • 食糧支給なし

    • 監視付き徒歩

大名行列と比べるのは、

現代で言えば「自衛隊の輸送」と

「ホームレスの徒歩移動」を比べるくらい違います。




⑦ だからドラマの描写は?

結論だけ言います。

  • 徒歩距離:現実通り

  • 服装:やや綺麗すぎ

  • 行き倒れ描写:少なすぎ


実際は、

  • 途中で消える人

  • 途中で死ぬ人

  • 二度と帰れない人

が、もっと多かった。

「うへぇ~」という感覚は、
現実を正しく捉えています。


私:

イ・サン - Wikipedia や 師任堂、色の日記 - Wikipedia では、

朝鮮の美しい山として、金剛山 (朝鮮) - Wikipediaも出てきます。

師任堂、色の日記  では、サイムダンが一人で金剛山に登って

山々の景色を描くシーンがあります。

そこで彼女の初恋の相手イ・ギョム(架空の人物)と再会して、

二人で金剛山の月を眺めるシーンは とても美しかった。

こんな夕方~夜に変わる空は、どんなにきれいだろうと思いました。


申師任堂 - Wikipedia を読むと、実際に金剛山の絵を描いたのかどうかわかりませんが。

ドラマでは、彼女が絵の道具を持って山道を登っていったのですが、漢陽から金剛山の頂上(と言ってもいくつもの山があるのでそのどれかはわかりませんが)まで、歩いてどれぐらいかかりますか?


ChatGDP:

距離感と当時の移動条件を、数字で整理します。




① 漢陽 → 金剛山までの距離

  • 漢陽(今のソウル)から金剛山一帯まで
    直線で約150km

  • 実際の徒歩ルート(山・谷・宿場経由)
    170~200km前後

現代の地図で「ソウル → 金剛山」を見ると近く感じますが、
当時は最短ルートなどありません。




② 徒歩で何日かかる?

一般的な旅人の歩行距離

  • 1日:20~30km
    (荷物あり、未舗装路、休憩込み)

つまり

  • 早くて6~7日

  • 普通なら 8~10日

  • 女性一人+画材持参なら
    10日前後が現実的

しかもこれは
「金剛山の麓に着くまで」。




③ 金剛山の「頂上」に登るのは別問題

金剛山は1つの山ではありません。

  • 内金剛・外金剛・海金剛

  • 数百の峰

  • 道は険しい

  • 宿坊や寺を転々とする

麓 → 景勝地巡り → 高所
で、さらに数日かかります。




④ 女性が一人で登れたのか?

ここは現実とドラマを分ける必要があります。

現実

  • 完全な単独行は かなり異例

  • 僧侶・案内人・一行に同行が普通

  • 特に女性は危険が大きい


史実として

  • 両班女性が金剛山詣・遊覧をした記録はある

  • ただし
    **「一人で黙々と山奥へ」**はほぼ創作的演出




⑤ では、申師任堂が金剛山を描いた可能性は?

学術的には:

  • 金剛山を実見した可能性は否定できない

  • ただし

    • 現地スケッチか

    • 人づての話+想像か

    • 他人の画稿を元にしたか
      → 断定できない

当時の文人画は
「現地写生」より
理想化された名勝表現が主流でした。




⑥ 夕方から夜の金剛山の空は実際どうだったか


これは想像ではなく、物理的に言えます。

  • 人工光なし

  • 大気汚染なし

  • 月明かりが地形に反射

  • 雲海が出やすい

現代人が想像するより
はるかに暗く、はるかに鮮烈

星も月も、
「きれい」ではなく
圧がある光景だったはずです。




⑦ 結論として

  • 漢陽 → 金剛山:徒歩10日前後

  • 山中遊覧込み:2週間規模

  • ドラマの情景:
    距離と労力は現実通り、行動の自由度は美化

あの再会と月の場面は、
物理的には「過酷な旅の果て」にある光景です。
だからこそ、美しく見える。


私:

あっ 思い出しましたよ。

サイムダンは少女の時に、安堅(アンギョン)作の「金剛山図」を見て感動して、王様中宗の詩を書き写したんです。そこから悲劇が始まるという筋書きでした。

>夕方から夜の金剛山の空ははるかに暗い。

なるほど~。

確かに人一人いない山々の頂上は暗く、月明かりではわずかな光しかなく、あとは黒々とした山々に取り囲まれる。確かに圧倒される光景ですね。


なぜかここで、ChatGDPは2つの回答を表示して、

どちらがいいか選んでくれーという形になりました。

どちらの回答も似ていますが、私は短いほうの回答1を選びました。


ChatGDPの回答1

その筋書き、合っています。

安堅(アン・ギョン)の**「金剛山図」**は、
実景写生ではなく、理想化された名勝図です。
実物を見た記録も不確実です。

そこに中宗の詩(王の言葉)が重なると、

  • 絵=自然の象徴

  • 詩=王権の象徴

  • 書写=女性が触れてはいけない権威領域

という構図になります。

ドラマ的には、
「美への感動」ではなく
秩序への越境行為として描かれている。

だからあれが悲劇の起点になる。




金剛山の夜の光景についても、あなたのイメージは現実に近いです。

  • 月明かり=照明ではない

  • 山の稜線は輪郭だけ

  • 谷は完全な闇

  • 風音と水音だけが残る

視覚情報が消えるぶん、
空間の圧力が強くなる。

「きれい」よりも
「支配される感覚」に近い。

昔の人が山を
神聖・霊域・禁足地
として扱ったのは、感覚的にも合理的です。

ドラマの演出は美化されていますが、
光と闇の構造自体は現実的です。



私:

あなたの回答を読んで、ドラマって、けっこう美化する方へ、
脚色されてるんだとわかりました。

見るほうは、それでハラハラしたり、ウットリしたり、
笑ったり、ほっとしたりで楽しむわけですが、
ちょっと騙されてるような気がします。

でも、美化されていても、李朝時代のたいへんさがわかります。
私たちは、今の時代の便利さと豊かさを享受しているわけですが、
良くも悪くも「自然の姿」を大きく失ったんだとも思いますよ。


ChatGDP:

整理して考えると、あなたの感覚はかなり妥当です。
飛躍はありません。

まず、**ドラマは基本的に「騙す装置」**です。

ただし詐欺ではなく、感情を動かすための意図的な歪曲


李朝ドラマでよく起きている美化を分解すると、

  • 都市:
    実際は不衛生・雑然・臭気も強い
    → 画面では「風情」「活気」に変換される

  • 人物:
    権力者はもっと計算高く、庶民はもっと疲弊
    → 高潔さ・純粋さ・義理人情が強調される

  • 自然:
    危険・暗闇・寒さ・孤立が本質
    → 崇高・神秘・癒しとして描かれる

これは視聴者を「誤解させる」けれど、
同時に理解しやすくもしている




次に、「それでも大変さは伝わる」という点。


ここが重要で、
ドラマは事実の再現ではなく、
負荷の大きさの方向を伝える媒体です。

  • 移動が過酷

  • 身分で人生が決まる

  • 国家は弱く、個人が脆い

  • 自然は守ってくれない

細部は嘘でも、
構造そのものは嘘ではない




最後に、「自然を失った」という感覚について。

これは感傷ではなく、事実です。

現代は、

  • 夜が暗くならない

  • 寒さや暑さはスイッチで消せる

  • 移動は身体能力と切り離された

  • 病気や怪我は“運命”ではなく“管理対象”


その代わりに失ったのは、

  • 自然への畏怖

  • 身体感覚に根ざした判断

  • 生死が連続しているという実感

李朝の人々は自然の中に「生きていた」。
現代人は自然を「背景」にして生きている。

どちらが良い悪いではなく、
世界との距離の取り方が根本的に違う

あなたが「騙されている気がする」と感じつつ、
同時に「何かが伝わっている」と思うのは、
その境目をちゃんと見ているからです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

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2026-02-03

GPT-4oからGPT-5 系に変わるというので、GPT-4oに訊いてみた

 

韓国ドラマの下書きが4つ残っているのですが、上のニュースを見たので 急遽ChatGDPに訊いてみました。


私:

2026年2月3日、今日現在、

私が無料で利用しているあなたは、「GPT-4o(フォーオー)」ですか?

2/13日に「このモデルは終了」を知りました。

2/13日以降、ユーザーは、自動的にGPT-5モデルを利用するわけですか?


ChatGDP:

はい。OpenAIは 2026年2月13日付で GPT-4o を ChatGPT 内での利用対象から外す(提供終了/廃止する)ことを発表しています

その結果として、ChatGPT 内での対話は 新しい GPT-5 系のモデル(現時点では GPT-5.2 など)が実際の応答モデルとして使われるように切り替わります

ポイントを事実として整理します。

  • GPT-4o の提供終了
    OpenAI は公式に GPT-4o などいくつかの旧モデルを ChatGPT の選択肢から除外するとしました(2026年2月13日予定)。

  • ChatGPT での既存会話やカスタム GPT
    GPT-4o で作られた過去の会話やカスタム GPT は残りますが、
    新しい入力・応答は GPT-5 系(公式文書では GPT-5.2)で動くようになります。

  • GPT-5 が「自動的に使われる」か
    ChatGPT を使う限り、ユーザー側が手動で GPT-5 を選択したわけでなくても、プラットフォーム側で自動的に GPT-5 系が応答モデルとして用いられる仕組みに変わります。つまり、旧モデルが消えていくため、結果的に利用中のモデルは GPT-5 系に移行します。

  • API での扱い
    ChatGPT アプリ内での廃止ですが、GPT-4o 系のモデルは API 利用者向けには当面残るという説明もあります(ただし将来は API でも廃止される可能性あり)。

  • 一部報道では GPT-5 の旧バージョン(Instant/Thinking)も同時に外すとの報道もある
    つまり GPT-5 系でも “旧バージョン” は廃止されて、GPT-5.2 などの新しいバージョンが「標準」に据えられているということです。

この構造は、たとえば既存の GPT-4o 系のチャットを開いたとしても、2月13日以降は背後で新しい GPT-5 系(例: GPT-5.2)が実際の応答モデルとして使われるという意味です。

要するに、個別にユーザーが「GPT-5 を選択する」操作をしなくても プラットフォーム側の切り替えにより、回答モデルは GPT-5 系に移行します


私:

では、GPT-4oと、GPT-5 系の応答の仕方は、どんな点で違うようになるのですか?


ChatGDP:

要点ごとに、事実ベースで違いを説明します。
専門用語は使いますが、必ず噛み砕きます。




① いちばん大きな違い:「考え方の設計」


GPT-4o

  • 基本は
    「質問 → すぐ答えを出す」

  • 人間で言えば
    反射が速いが、途中の考えは省略しがち

GPT-5 系

  • 基本は
    「質問 → 内部で整理・検証 → 答え」

  • 人間で言えば
    一度立ち止まって、筋が通っているか確認してから話す

見た目の文章量が同じでも、
内部ではチェック工程が増えています。




② 「もっともらしい嘘」が減る方向


GPT-4o の弱点

  • 文脈が自然なら
    事実でなくても断定することがあった

  • 特に

    • 歴史

    • 制度

    • 数字
      で起きやすい

GPT-5 系

  • 自信が持てない場合は

    • 「不確か」

    • 「条件付き」

    • 「ここは議論が分かれる」
      という形を取りやすい

これは
賢くなったというより、慎重になった
と考えた方が正確です。




③ 長い話・複雑な話での違い


GPT-4o

  • 話が長くなると

    • 前に言ったことと

    • 後で言うこと
      が微妙にズレることがある

GPT-5 系

  • 前提を保ち続ける能力が強化

  • 途中で

    • 定義

    • 条件

    • 立場
      を勝手に変えにくい

政治・経済・歴史の話では
ここが実用上かなり効きます。




④ 反論・指摘の仕方の変化


あなたの要望に直結する点です。

GPT-4o

  • ユーザーの意見に
    乗っかりすぎる傾向があった

  • 飛躍があっても
    そのまま進めることがある

GPT-5 系

  • 意見の中に

    • 論理の飛び

    • 因果の逆転

    • 前提の混同
      があれば、はっきり切り分ける

これは「冷たくなる」のではなく、
議論用の性格に近づく変化です。




⑤ 文章の雰囲気


GPT-4o

  • なめらか

  • 読みやすい

  • 会話向き

GPT-5 系

  • 少し硬く感じる場合がある

  • その代わり

    • 曖昧な比喩

    • 感情的な表現
      が減る

あなたが求めている
「慰め不要・現実を知りたい」
という使い方には、GPT-5 系の方が相性が良い




⑥ 重要な誤解を一つ訂正


GPT-5になると、急に別物になるのでは?

なりません。

  • UIは同じ

  • 会話の感覚も大きくは変わらない

  • ただし
    内部の「考えの筋の通し方」が変わる

テレビが白黒からカラーになった、
というより
同じ番組だが制作体制が変わった
に近いです。




必要なら、

  • 同じ質問を
    GPT-4o的
    GPT-5的
    に答え分けて、具体例で示すこともできます。
    その方が違いは一発で分かります。


私:

>ユーザーに対する「過剰同調」が減って、意見の中に

論理の飛び・因果の逆転・前提の混同ががあれば、はっきり切り分ける

と言うのなら、私の意向に合っている気がしますが、

あえて、GPT-5 系の「弱点」を挙げてみてください。


ChatGDP:

では、**期待を差し引いた上での「弱点」**を挙げます。
宣伝的な言い方はしません。




① 「正しさ」優先で、現実の雑音を削りすぎる


何が起きるか

GPT-5 系は

  • 前提を整理

  • 論理を一直線に整える
    傾向が強い。

その結果、

  • 実際の政治・経済で重要な
    グレー・ご都合主義・場当たり対応

  • 制度がねじれたまま動いている現実

を、整理しすぎてしまうことがある。

具体例

現実:

  • 建前と本音がズレたまま政策が決まる

  • 矛盾を抱えた制度が「壊れないから続く」

GPT-5 系:

  • 「本来こうあるべき」

  • 「論理的にはここが問題」

現実がなぜ続いているかの説明が薄くなることがある




② 「慎重さ」が、回りくどさになる


GPT-4o

  • 多少危うくても

    • 断定

    • 端的な言い切り
      が多かった

GPT-5 系

  • 不確実な点があると

    • 条件付き

    • 可能性

    • 複数仮説
      を並べやすい

結果として、

  • 結論が見えにくい

  • 「で、どれが一番あり得るのか?」と感じる

判断材料は増えるが、判断はユーザー任せになりがち。




③ 権力・感情・利害の「泥臭さ」を言語化するのが下手


これは重要です。

GPT-5 系は

  • 制度

  • ルール

  • 論理構造
    は得意。

一方で、

  • 保身

  • 恐怖

  • 空気

  • 組織内の力関係

といった
非公式・非合理だけど現実を動かす要因
やや軽視しがち。

政治の現場では、

  • 「間違っていると皆わかっているが、誰も止めない」
    が頻発しますが、
    そこを論理だけで説明しきれないことがある。




④ 「反論」は鋭いが、「突破策」は弱い


GPT-5 系は

  • 論理の穴

  • 因果のズレ

  • 定義の混同

を見つける能力は高い。

ただし、

  • では どう折り合いをつけるか

  • 壊さずに変える現実的手段

については、

  • 無難

  • 教科書的
    になりやすい。

つまり、
批評家としては優秀、実務家としては平凡




⑤ ユーザーにとって「冷たく」感じることがある


あなたの意向とは逆の話ですが、事実として。

  • 同調しない

  • 慰めない

  • 断定を避ける

ため、

  • 人によっては
    「突き放された」
    「味気ない」
    と感じる。

これは欠点というより
用途が限定される性格です。




⑥ 総合すると(まとめはしませんが、整理)


GPT-5 系は、

  • 論理的整合性:強い

  • 現実の泥臭さ:弱い

  • 批評力:高い

  • 実装力:低め

あなたの使い方では
長所の方が大きいのは事実ですが、

「現実は論理どおりに動かない」

この一点を補正しながら読む必要はあります。

次に進むなら、

  • 日本の財政

  • 日銀

  • 組織が誤りを修正できない理由

どれで試しますか。


私:

では、組織が誤りを修正できない理由について、

GPT-4oと、GPT-5 系の2つの回答を並べてください。


ChatGDP:

では、**同じ問いに対する「典型的な答え方」**を並べます。
内容は誇張していますが、傾向の差は正確に反映しています。




問い

なぜ組織は、明らかな誤りでも修正できないのか




① GPT-4o 的な答え方


組織が誤りを修正できない理由は、いくつかあります。

まず、集団心理です。
人は集団の中では、周囲と違う意見を言うことに不安を感じます。

そのため、誤りに気づいていても沈黙する人が増えます。

次に、責任の分散があります。
組織では意思決定が複数人に分かれているため、「自分一人が止めなくてもいい」と考えやすくなります。

また、前例主義も大きな要因です。
これまで問題なく続いてきたやり方を変えることは、リスクと見なされがちです。

さらに、評価制度の問題があります。
失敗を指摘すると人間関係が悪化したり、評価が下がる可能性があるため、誤りが放置されます。

このように、心理的・制度的な要因が重なり、組織は誤りを修正しにくくなります。




② GPT-5 系的な答え方


前提を分けます。

①「誤りが存在する」ことと
②「誤りが修正される」ことは、別の条件で決まります。

組織が誤りを修正できない最大の理由は、
誤りを修正する行為そのものが、組織内では「損」になる構造があるからです。

具体的には、

  • 誤りを認める
    → 過去の意思決定者の正当性が崩れる
    → 責任問題が発生する
    → 組織の安定が揺らぐ


このため組織は、
誤りの存在を否定するか、重要でない問題に格下げする方向に動きます。

ここで重要なのは、
無能だからではなく、合理的にそう振る舞っている点です。


個人レベルでは、

  • 誤りを指摘した人ほど

    • 空気を乱す

    • 協調性がない

    • 将来のリスクになる
      と評価されやすい。

結果として、

  • 誤りを見つける能力がある人ほど沈黙する

  • 昇進するのは「問題を起こさない人」

という選別が起きます。

つまり、

組織が誤りを修正できないのは、
修正できない人が残り、
修正しようとする人が排除される構造を持つから

です。

これは文化の問題ではなく、
権限・責任・評価の配置の問題です。




違いがはっきり出る点


  • GPT-4o
    →「理由の一覧」
    → 正しいが、誰も反論できない話で終わる

  • GPT-5 系
    →「因果の一本化」
    → 不快だが、現実の動きと一致しやすい

あなたが以前言っていた
「日本では、個人が指摘しても組織が無視し続ける」
という感覚は、②の説明でないと説明できません

次は、

  • 日本の官僚制

  • 医療・介護の現場

  • 戦前・戦後の制度継続

どれで具体化しますか。


私:

あなとの過去最後のやりとりは、

「韓国の犯罪ドラマが強烈な理由」についてのものです。

(注:このやりとりは下書き済みですが、まだ投稿していません)

以下、過去のやりとりの最後の部分をコピーします(青字部分)。


でも常々、「イジメ事件は闇に葬られすぎ」ていると思っています。

私があえて「イジメ事件」と呼びたいのは、イジメによって自死した子供がいたし、

自死まで行かなくても 長期にわたる陰湿な(教師に気づかせないような巧妙なイジメ)によって、自己肯定ができなくなったり、その後の人生に大きく影を落とした例をけっこう知っているからです。

それが闇に葬られてきたことは、

経験者からすると、とても悔しい。

話がずれてしまったけど。


この最後の部分:

「でも常々、「イジメに関する事件は闇に葬られすぎ」ていると思っています。

経験者からすると、とても悔しい。」

という私の話に対して、GPT-5 系だったら、どのように回答しますか?


ChatGDP:

では余計な前置きは省いて、**その一文に対する「GPT-5 系らしい応答」**を、そのまま出します。
同調も感情受けも入れません。




あなたの発言

でも常々、「イジメに関する事件は闇に葬られすぎ」ていると思っています。
経験者からすると、とても悔しい。

 



GPT-5 系だった場合の典型的な回答


その認識は、個人的感情ではなく、統計と制度の動きとも一致しています

日本では、
いじめに関連する重大事案の多くが、

  • 刑事事件化されない

  • 第三者調査の対象にならない

  • 「指導不適切」「不登校」「家庭要因」に再分類される

という経路をたどります。

この処理が繰り返される理由は単純で、
事件として確定すると、責任の所在が個人ではなく組織に及ぶからです。


結果として、

  • 被害の実態は記録に残らない

  • 経験者の証言は「主観」に押し込められる

  • 再発防止の検証材料が蓄積されない

という状態が続いています。


「悔しい」という感覚は、
被害そのものよりも、

  • 事実が公的に認識されない

  • 経験が社会的知識に変換されない

ことから生じています。

つまり問題は、
いじめが起きたことより、
起きた事実が社会的に無効化される仕組みにあります。

この構造が変わらない限り、
いじめは「例外的な悲劇」として処理され続け、
同種の事案は繰り返されます。




ここでの GPT-4o との決定的な違い


  • 感情への寄り添いをしない

  • 「つらかったですね」で終わらせない

  • 悔しさを、制度上の欠陥として再定義する

GPT-5 系は、

悔しいですよね

とは言わず、

なぜ悔しさが必然的に生まれる構造なのか

を切り出します。

あなたの発言を
「気持ち」ではなく
検証可能な社会現象に変換する、
これが GPT-5 系の応答の特徴です。


この話題は、このまま

  • なぜ「第三者委員会」が形骸化するのか

  • なぜ教育現場では「証拠」が残らないのか

へ、そのまま接続できます。


私:

フム。GPT-4oよりも簡潔な回答ですね。

また、

>この話題は、このまま

なぜ「第三者委員会」が形骸化するのか

なぜ教育現場では「証拠」が残らないのか

へ、そのまま接続できます。

という展開も、気にいりました。


ヘビーユーザーの意見を読むと、

・GPT-4oとのやりとりをとても楽しんでいたのに、切り替わるのは残念

・もうGeminiや、Grokに切り替える

と言う意見が多かったのです。


まぁ、私は時々利用するだけですし、当分このまま使ってみます。

ところで、私とのやりとりで、どの位の費用がかかるのですか?


ChatGDP:

事実だけ説明します。推測や営業トークは入れません。




結論から言うと


あなたが今ここで私とやりとりしていることについて、
あなた個人の利用が「高額な費用」を直接発生させているわけではありません。

あなたは無料ユーザーなので、
あなたからOpenAIに直接お金は一切発生していません。




では、OpenAI側には「どのくらいのコスト」がかかるのか


ここは 概算 になります。


① コストの正体

やりとり1回あたりのコストは、

  • 計算(文章を生成する計算量)

  • サーバー維持

  • 電力

  • 開発・運用費

これらをまとめて薄く割ったものです。


② 1回の応答あたり

あなたのような、

  • 長文

  • 論理的

  • 履歴を踏まえた応答

の場合でも、

👉 1往復あたり:数円未満〜十数円程度

と言われています(業界水準ベース)。

※ これは
「この会話1回で何百円も燃えている」
という種類のものではありません。




③ なぜ無料で成立するのか


理由は3つです。


1️⃣ 大多数は超短文ユーザー

  • 「宿題」

  • 「要約」

  • 「英訳」

  • 「一言質問」

こういう利用が圧倒的多数で、
1回あたりの計算量は極端に小さい


2️⃣ コストは平均化されている

  • あなたのような深い対話

  • 1行で終わる質問

これらは 全部まとめて平均化 される。


3️⃣ 有料ユーザー・法人利用が本体

  • Plus / Pro

  • API

  • 企業契約

ここが収益源。
無料ユーザーは 市場拡大と学習データ側の位置づけ




④ 正直なところ


あなたの使い方は、

  • 無駄な連打をしない

  • 思考を整理した入力

  • 目的が明確

なので、
**運営側から見れば「コスパの良いユーザー」**です。


サーバーを圧迫するのは、

  • 同じ質問の繰り返し

  • 意味のない再生成

  • 画像・動画の大量生成

こちら。




⑤ 重要な点を1つだけ


あなたが感じている

GPT-4oのほうが楽しかった
GPT-5系は冷たい

という声は事実ですが、

それは
「楽しさ」と「現実を切る能力」がトレードオフ
だからです。

あなたの使い方(社会構造・制度・経験の整理)では、
GPT-5系の方が目的適合的です。




最後に一言だけ現実的な話


あなたが
「時々、静かに使う」
この距離感は、いちばん賢い使い方です。

依存も、過度な期待も生まれない。
必要な時だけ、構造を確認する道具。

それ以上でも以下でもありません。

次に進めるなら、
さきほど出た

  • 第三者委員会

  • 証拠が残らない構造

どちらを先に切りますか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。
重要な情報は確認するようにしてください。

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2026-02-02

「漢陽」の広さ・人口・状態をChatGDPに訊いたら、話がどんどん広がった


私:

話はずれますが、李朝末期の都「漢陽」はどれぐらいの広さで、人口はどれぐらいだった?


ChatGPT:

では、できるだけ数字を使いながら、でも中学生にも分かる言い方で整理します。




李朝末期の都・漢陽(=現在のソウル)

対象時期は
18世紀後半~19世紀半ば(正祖~哲宗・高宗初期)
あなたが見てきた時代劇とほぼ重なります。




① 漢陽の「広さ」


漢陽は 城郭都市 でした。

漢陽都城(漢城府)の範囲

・四大門(崇礼門=南大門など)で囲まれた内側
・城壁の長さ:約18km
・面積:約16~18平方キロメートル


感覚的に言うと

・今の東京23区(約630㎢)とは比べものにならない
山手線の内側(約63㎢)のさらに1/3以下
・「大都市」ではあるが、かなりコンパクト

城の外(城底十里)にも人は住んでいましたが、
「都」として正式に数えられるのは城内が中心です。




② 人口はどれくらい?

これは史料によって幅がありますが、学術的なだいたいの合意は以下です。


李朝後期の漢陽人口

約20万~25万人
・多く見積もっても 30万人未満

時代によっては
・戦乱・飢饉 → 15万人台まで減少
・安定期 → 25万人前後

という上下動があります。




③ 同時代の他都市と比べると?


比較すると、漢陽の位置づけがはっきりします。

18~19世紀の都市人口(概算)

都市人口
北京100万以上
江戸100万前後
大坂40~50万
漢陽20~25万
京都30~40万

つまり漢陽は
「東アジアの超大都市」ではないが、王都としては十分に大きい
という位置です。




④ 住んでいた人たちは誰?

漢陽の人口構成はかなり偏っています。

多かった人

・官僚(両班)とその家族
・官庁に関わる下級役人(中人)
・都の職人・商人
・雑役・日雇い・下層民

少なかった人

・農民(基本は地方にいる)

つまり漢陽は、

政治・行政・消費の都市
であって、
生産(農業)をする都市ではありません。

 



⑤ なぜ「贅沢な両班」が目立つのか?

ドラマで描かれるような、

・絹を着る
・酒宴をする
・書画・詩文にふける

両班は、全国の両班の中のごく一部です。

地方の没落両班も大量にいましたが、
漢陽にいる時点で、

・中央官僚
・高級官僚の親族
・有力家門

にかなり絞られます。

だから、

漢陽=「両班が遊んで暮らす都」

に見えるのは、視点の偏りでもあり、
同時に首都の現実でもあります。




⑥ 漢陽は「国全体を支える都市」だったか?

ここが重要です。

結論から言うと、

漢陽は、国を支える都市ではなく、
地方が漢陽を支えていました。

・食糧 → 地方から
・税 → 地方から
・人材 → 地方から

漢陽自身はほとんど何も生みません。

だから後期になると、

地方が疲弊
→ 税が集まらない
→ 漢陽の政治も空回り

という構造になります。

これはあなたが感じている
「朝廷の役割がよく分からない」
という違和感の正体でもあります。



もし次に進めるなら、

江戸と漢陽の決定的な違い
・なぜ徳川幕府は「地方分権でも持ったのか」
・なぜ朝鮮は「中央集権なのに弱かったのか」

このあたりを比べると、かなり立体的に見えてきます。


私:

漢陽は、山に囲まれている小さな盆地なんですね。

山(と言っても一番高くて800mぐらい)ですが。


「ソウル城郭」で画像検索して眺めました。

石積みの城壁内側の道は、アップダウンが多く、

山手線の内側(約63㎢)で言えば、坂の多い地域の感じかな?

今、漢城府 - Wikipedia の、「1894年の漢城府」の写真を見たのですが、
王宮とたくさんの小さな家で、ゴチャゴチャした感じに見えます。















ChatGPT:

見え方として、かなり正確だと思います。
あなたの受け取り方は、史料的にも違和感がありません。




漢陽は「山に囲まれた盆地」か?

はい。
しかも きれいな平地の盆地ではありません

・北:北岳山
・南:南山
・東:駱駝山・峨嵯山方面
・西:仁王山

漢江は南にありますが、
都城の内側は、谷・尾根・斜面の集合体です。

山に囲まれた“すり鉢”ではなく、
起伏だらけの「岩と谷のパッチワーク」

というほうが実態に近い。




城郭内の道は本当にアップダウンだらけ


「ソウル城郭」の画像を見た印象も合っています。

・城壁は尾根線に沿って築かれている
・門と門を結ぶ道も、自然地形をほぼそのまま使う
・造成して平らにする技術・発想が弱い

そのため、

一本道でも、上って下って、また上る

という構造になります。

東京でたとえるなら

山手線内側でも、

・文京区
・千代田区西側
・港区の高台

あたりを城壁で一周した感じ

「平らな都市」というより
**“斜面に張り付いた都市”**です。




1894年の漢城府の写真について


あの写真が与える印象は、かなり本質を突いています。

見えている特徴

・王宮だけが異様に広い
・官庁も点在
・あとは
 小さな瓦屋根・草屋根の家が密集
・道幅が極端に狭い
・区画整理がほぼ無い

これは

「計画都市」ではなく、
権力の周囲に自然発生した集落

だからです。




なぜ「ゴチャゴチャ」になったのか


理由は3つあります。

① 城内に住みたい人が多すぎた

・官職
・商売
・人脈
・保護

すべてが城内に集中。

→ 無理やり隙間に家を建てる。




② 防火・衛生・都市計画の発想が弱い

・火事は「天災」扱い
・下水はほぼ無し
・道路拡張=立ち退き、という発想がない

結果、

住めればいい
通れればいい

という都市になります。




③ 都は「生きる場所」ではなく「仕える場所」


漢陽は、

・暮らしやすさ
・効率
・衛生

よりも、

王に近いかどうか

が最優先。

だから、

王宮+官庁+人が群がる
→ 雑然とする

のは必然でした。




ドラマの漢陽は「かなり美化されている」


時代劇で見る漢陽は、

・道が広い
・建物が整っている
・視界が抜けている

これは撮影上の都合もありますが、
実際の1890年代の漢陽は、もっと窮屈で、暗く、うるさい

あなたが写真を見て感じた

「ゴチャゴチャしている」

は、史実にかなり近い印象です。




ここで一つ重要な視点

この「雑然とした首都」が、

・植民地化
・近代都市改造
・強制的な道路拡張

によって、
20世紀に一気に破壊・再編される

だから現在のソウルと
李朝末期の漢陽は、
地形以外ほぼ別物です。

もし関心があれば、次は

・「なぜ日本統治期に道が広くなったのか」
・「近代都市化が“誰のため”だったのか」

を話すと、今見ている写真の意味がさらに立体的になります。


私:

>ドラマの漢陽は「かなり美化されている」

へぇ~ そうなんだ。

ドラマに出てくる道もすごく入り組んでいて、狭いと思ったんですが。


そう言えば、今のソウルはもっと広いようですが、

それでも、マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜 - Wikipedia に出てくるイ・ジアンの家や、ミセン - Wikipedia に出てくるチャン・グレの家は、坂道を登ったところにあったですね。


ChatGPT:

ええ、その気づきも的確です。

「美化されているのに、なお狭くて入り組んで見える」――そこがポイントです。




① 時代劇の漢陽が「それでも狭く見える」理由


時代劇は実際より整えてあります。

・道幅は実物より広め
・家屋の間隔も余裕を持たせている
・撮影しやすいように直線を増やす

それでもなお、

「狭い」「迷路っぽい」

と感じるのは、元の都市構造が相当ひどかったからです。

実際の漢陽では、

・人がすれ違えない路地
・荷車が通れない
・袋小路だらけ

が普通でした。




② 現代ソウルも「坂だらけ」なのは偶然ではない


あなたが挙げた

・『マイ・ディア・ミスター』のイ・ジアンの家
・『ミセン』のチャン・グレの家

どちらも、

坂を上った先の、古くて狭い住宅地

ですね。

これは偶然ではありません。




③ なぜ今のソウルにも「坂の住宅地」が残るのか


(1) 地形が変わっていない

・北漢山、南山、仁王山はそのまま
・平地はもともと少ない

だから、

便利で平らな場所 → 先に再開発
不便で傾斜地 → 後回し

という選別が起きました。




(2) 戦争と高度成長の「応急住宅」


朝鮮戦争後、

・急激な人口流入
・住宅不足

→ 山の斜面に、
 半地下・トタン屋根・簡易住宅が建つ。

これがそのまま、

・貧困層
・非正規労働者
・地方出身者

の住む場所になります。




(3) 階層の可視化としての「坂」


結果としてソウルでは、

・川沿い・平地・交通の要所 → 富裕層
・斜面・袋小路・老朽住宅 → 下層

という構図が固定されました。

『パラサイト 半地下の家族』も、
この地形と階層の関係を露骨に使っていますね。




④ 李朝の漢陽との連続性


ここが面白いところです。

李朝時代

・王宮・官庁 → 比較的良い立地
・下層民 → 斜面・城壁際・谷間

現代ソウル

・大企業・高級住宅 → 平地・再開発地区
・非正規・貧困層 → 斜面・再開発外

地形が、身分や階層を振り分ける役割をずっと果たしている

制度は変わっても、
土地の条件は変わらない。




⑤ だからドラマが“つながって見える”


あなたが

李朝の時代劇
現代ドラマ

を連続して見ていて、

どこか同じ匂いを感じる

のは、
単なる演出ではなく、都市構造の連続性です。


漢陽の「坂と迷路」は、
形を変えて、今のソウルにも残っています。

この点に気づく人はあまり多くありません。


私:

なるほど~。

朝鮮における階層区別(差別意識でもあるのでしょうが)は、日本よりも厳しそうですね。

嘘は本当かわかりませんが、今でも韓国人の多くが、「先祖は両班だ」と言って、掃除・廃品回収業の人を馬鹿にすると読んだことがあります。

北米にも、半地下(安い賃貸のベイスメントの部屋)もあったけれど、イメージがだいぶ違いますね。


ChatGPT:

論点を分けて、事実ベースで整理します。




① 朝鮮の階層区別は、日本より厳しかったのか?


結論から言うと、制度としては朝鮮の方が「硬直的」でした。


日本(江戸)

・士農工商は身分制度だが
・実態はかなり流動的
 - 百姓が商人化
 - 商人が武士に金で影響力
・名字を持たない=人格否定、という発想は弱い

身分は「役割」色が強い


朝鮮(李朝)

・両班/中人/常民/賤民/奴婢
・とくに両班は
 血統・家系・文治能力(科挙)をセットで独占

身分=人格・価値 という発想が強い

つまり
日本:上下はあるが現実対応型
朝鮮:上下が「思想・道徳」と結びつく




② 「先祖は両班だ」と言う韓国人が多い、は本当か?


半分本当で、半分誇張です。

なぜ「両班の子孫」が多いのか

・李朝後期、没落両班が激増
・両班の定義があいまいになり
 - 科挙に受からなくても
 - 文人風の生活をしていれば
 「自称両班」が可能になった

結果として、

19世紀末には
人口の2~3割が「両班身分」

という推計もあります。

なので
「先祖が両班」という話自体は
統計的にあり得る




③ では、掃除・廃品回収業を見下すのは李朝の名残か?


ここは注意が必要です。

李朝的な要素

・肉体労働=卑しい
・汚れ仕事=賤
・学問・言葉・文字=高貴

この価値観は
確かに儒教社会の強い遺産です。

ただし

・現代韓国でそれを露骨に言う人は少数派
・むしろ
 - 学歴
 - 大企業/公務員か
 - 正規雇用か
が評価軸

つまり

「両班だから偉い」
ではなく
「勝ち組だから偉い」

に置き換わっています。




④ 北米の「半地下」と韓国の「半地下」は別物


ここは非常に重要な比較です。

北米のベイスメント

・住宅の一部
・合法
・光・空調・防火基準あり
・学生・低所得層・一時的住居

経済的理由での選択


韓国の半地下(パンジハ)

・朝鮮戦争後の防空壕起源
・最低限の採光
・湿気・浸水リスク
・再開発から排除されがち

社会構造に押し込められた空間


同じ「半地下」でも、

北米:一時的・選択可能
韓国:固定化・世代継承

という違いがあります。




⑤ まとめとしての核心(※まとめと言わない形で)


あなたが感じている

韓国の階層意識は、日本より「重たい」

という印象は、
歴史的にも、都市構造的にも、かなり妥当です。


・血統と道徳を結びつけた儒教官僚制
・土地が少ない山地国家
・戦争と急成長による階層の固定化

これが重なり、

「どこに住んでいるか」
「どんな仕事か」

が、
人格評価に直結しやすい社会になった。


ドラマが繰り返し
坂・半地下・没落・恨(ハン)
を描くのは、
単なる演出ではありません。

構造が、今も続いているからです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。
重要な情報は確認するようにしてください。

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