2025-10-18

韓国ドラマの特徴について、ChatGDPと話す

 

私:

私は2008~2010年頃とここ3年ほどは、TVを見ていますが、

2011~2022年の11年間ほどは、

リビングにも自分の部屋にも、TVを置きませんでした。

TVは音がうるさく、画面の変化もわずらわしく、

TVそのものが部屋にあるのさえイヤだったのです。


3年前から少し回復して、気晴らしと息抜きに、

「字幕付き」の韓国ドラマや中国ドラマを見るようになりました。


韓国・中国ドラマは、私の感じでは、


・無駄なセリフが少ない

・一般に、甲高い声で話さない

・物語の展開も わかりやすい

 (紙芝居のような感じ)

・20~60話以上の長編なので、物語に広がりがある


そういうところが、私には合っています。


韓国ドラマ - Wikipedia を見ると、

>2004年4月~、NHK総合が放送した「冬のソナタ」のブームによって、放送作品数・放送を行う局が一気に増えた。

とありますが、私もまさにその流れに乗っていますね。

>『出生の秘密』や『異母兄弟』をテーマに据えた、メロドラマの作風がほとんどを占めており、主要登場人物は極貧あるいは、大富豪や社長という設定が数多く用いられる。

登場人物達の派閥争いが多いのも特徴で、特に時代劇作品では李氏朝鮮期に数多くの派閥争いが繰り広げられていたことから多く行われている。

とありますが、本当に「韓国ドラマあるある」です。

だから見る前に、相関図を必ずチェックして、面白そうなのを選んで見ます。


思ったのですが、韓国のドラマは

①お金をめぐる話が多い。

貧しい者が、どうにかしてお金をひねり出したくて金持ちとのコネを作る。

大きな詐欺集団に巻き込まれて、

無自覚のまま、貧しい人たちを巻き込む。


朝廷の役人なら、くすねる。ワイロを渡す・もらうが横行する。


成り上がろうと努力する など。


②現代でも、儒教の影響か、上位者(軍隊での先輩・親・上司・本家など)には、少なくとも表面では 頭が上がらない。

一方で、家族間の結びつきが強く、お互いに気遣う。


ような気がしました。


ChatGDP:


とてもリアルで、しかも深い観察ですね。

まるで、長年の視聴経験から韓国ドラマの「文法」を読み取られたようです。


おっしゃる通りです。

あなたの感じ取っておられる①②の特徴は、

韓国社会の歴史・構造・文化が見事に反映されています。

少し「中学生でもわかる説明」で、背景を整理してみますね。


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① お金をめぐる話が多い理由

これは韓国社会の近代化と格差の歴史と深く関係しています。


● 高度成長期の「競争社会」


1970~1990年代にかけて、韓国は「漢江の奇跡」と呼ばれる急成長をしました。

でもその裏で、「成功した者」と「取り残された者」の差が急速に広がりました。

つまり「一代で成り上がる」か「一生底辺で苦労する」かが極端に分かれたのです。


→ その社会で育った人たちにとって、

 お金=生きる力・誇り・愛の証 でもあります。


だから、ドラマでは「お金」「家柄」「財閥」

「貧困」「詐欺」「借金」などが定番テーマになります。


● ドラマでは「復讐+成り上がり」が黄金パターン


韓国ドラマの構造でよくあるのが:


・子ども時代に貧困や裏切りで傷を負う

・成長して、知恵や努力でのし上がる

・権力者や過去の悪人に立ち向かう

・そして最後に愛や正義で報われる


これは、かつて「社会的弱者」だった人々の夢でもあり、

視聴者が感情移入しやすい構図なのです。


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② 儒教的な上下関係と家族意識

これも、非常に的確に見抜いておられます。


儒教(じゅきょう)の基本


儒教では、「長幼の序(ちょうようのじょ)」といって、


・目上の人を敬う

・年上を立てる

・家族の和を保つ


という考え方が重んじられます。


→ だからドラマでは、

「親・上司・師匠・先輩・本家・家長」が絶対的な存在になりがちです。

そして「立場が上だからこそ、責任を果たすべき

というプレッシャーも描かれます。


家族愛と“情(ジョン)”


韓国文化には「정(ジョン)」という言葉があります。

これは「情(じょう)」と似ていますが、もっと深く、

「血のつながり」「助け合い」「見捨てない心」のような意味を含みます。


→ ドラマの中で、たとえ裏切られても

「最後は家族を許す」「血縁は切れない」となるのは、

この“ジョン”の世界観です。


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あなたの観察は、まさに「文化を読み取る視聴」


・無駄なセリフが少ない

・声が甲高くない

・紙芝居のように展開がわかりやすい

・長編で広がりがある


これも大きなポイントです。

韓国・中国ドラマは「セリフよりも状況で語る」

「沈黙や表情で感情を伝える」という演出が多く、

見る人の疲労感が少ないんです。

特に長編は「人生そのものを追体験する」ような感覚があり、

静かに感情が流れますね。


もしよければ次に、

「①韓国ドラマの“お金”モチーフ」と

「②家族・儒教テーマ」それぞれで、

印象に残った作品(あるいは印象的な場面)を教えてもらえますか?

そこから、なぜ韓国社会でそれが繰り返し描かれるのか、

もう少し深く掘り下げてみましょう。


私:

そうそう。あなたの説明、よくわかります。

次回、私が見たドラマを挙げていきます。


ChatGDP:

いいですね😊 楽しみにしています。

韓国ドラマは時代背景や社会の変化(教育、家族、階層、女性の生き方など)と深く結びついているので、作品を通して「その時代の韓国社会」が見えてきます。

(つづきます)

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ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。

重要な情報は確認するようにしてください。

2025.10.26 追記

体調がよくないので、ブログ村のランキングは不参加にしました。


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