5/18の記事 と同じようなことが起きた。
8/17夜、風呂上り。
またマラソンの後のような呼吸になって、
ヨロヨロ椅子に座り込む。
水を飲ませ、扇風機を回し、
しばらく経ってからようやくパジャマに着替え、
それでも2階に上がって行った。
8/18
朝9:40 1階に降りてきたが、
階段のところでまた倒れ、動けなくなった。
また、荒い呼吸。
クッションを当て水を飲ませ、顔を拭き、休ませる。
20分後ぐらいに手伝ってようやく体を起こす。
とりあえずソファに寝かせた。
が、ソファは体が沈んで、私の力ではなかなか起こせない。
力をふりしぼり起こして、
やっとすぐ近くの私の昼用のベッドに寝かせた。
体幹と足の脱力で、自力で体を動かせない。
ベッドに斜めにヘンな恰好だが、
そのまま眠ってしまった。
私は昼用と睡眠用の電動ベッドと2台使っているが、
今回はそれで助かった。
リビングと和室だけの狭い家で助かった。
前回と違うのは、ずっと眠っていたこと。
声をかけない限り、眠り続けていた。
午後かかりつけ医に往診してもらう。
とりあえず、翌日CTの予約がとれて検査依頼。
CTの結果は、10日後ぐらいと言う。あ~.....
夜、どうしてもパジャマを着ると言うので
子供に来てもらう。
「もう自分でできる」と言い張るので
椅子に座らせ、子供は傍で見守ったが、
足が上がらないので、なかなかズボンをはけない。
その間に、2回、横に倒れる。
子供が素早く支えなかったら、また頭を打っていたはずだ。
結局翌朝まで口にしたのは、
水少しと牛乳コップに半分、ビスケット2枚だけ。
携帯トイレはどうしてもダメと言うので、
何度かトイレまでどうにか連れて行ったが、後は眠り続ける。
8/19
朝食は食べ、私の車いすに乗って
なんとかCTを撮って、昼過ぎ帰宅。
「よく寝たから、もう大丈夫。下のトイレは使いづらいから」と、私たちの反対を押し切って、2階に行った。
医師も私たちも、3日ぐらいは1階に居たほうがいいと思っていたが。
食欲ないと言うので、バナナ・お菓子など運ぶ。
水は2階のを使う。
夕方様子を見にいくと、TVもつけず、
スタンドだけの薄暗い所で眠っていた。
トイレは大丈夫と言うので私は降りる。
私も もうヘトヘトだ。
8/20
朝9:40 夫1階に降りてくる。
「やっぱり体調がおかしい」と言う。
それでもヒゲそり、洗面と一息いれながら済ませる。
朝食・昼食は食べたが、夕食は食べなかった。
バナナ・お菓子など持たせて 2階へ。
夜、素人ながら、原因を考えてみた。
5/16のCTで何ともなかったのだから
多分 脳の大きな異変はないだろう。
とすると、内科的な問題になる。
あるいは、薬?と浮かんで、
そう言えば、6月から「デエビゴ」を飲み始めていたんだ。
夫に確かめると、5mgの1/4から始め徐々に増やし、
8月半ばから実験的に、5mg飲んだと言う。
デエビゴの副作用には、
脱力。手のしびれ。倦怠。傾眠 などもある。
ひょっとしたら、
倒れやすくなっている老化の状態を、
デエビゴが後押ししたのかもしれない。
しかし、眠れているのに、
何故? 増量なんかするのだろう。
夫の思考が まったく理解できない。
とにかくデエビゴはしばらく止めて、マイスリーに戻すと、夫も言った。
今回のことで、
あらためて、子供が私に言った。
うちらの注意やアドバイスは 完全無視できた人だ。
今回のことで、いよいよ覚悟しなければならないと思ったと。
もう何か起きても、うちらには、どうしようもない。
お母さんが、24時間監視するなんて、不可能。
たとえば2階でゴトンと倒れ
運悪く、危機状態になるかもしれない。
だけど、それもそういう運命
本人が選んだこと。
僕はそう覚悟した。
残酷な話だけど、お母さんも覚悟しろ。
その時、その時のなりゆきで
対処していくしかないだろうと。
そうなんだろうか?
そうなんだろうな......
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以上、私事ですが
備忘メモとして書きました。m(_ _)m