『ゴッドファーザー』には3部作がありますが、
私が見たのは『ゴッドファーザー』(1972年)と
第二次世界大戦終戦直後の1945年。
当時のニューヨークにこのようなマフィアが
実際にいたのかどうかわかりませんが、
それぞれにモデルがいたという記事もありました。
~~~~~~~~~~
『ゴッドファーザー PART III』は、1979年が舞台。
映画の後半では、老いを感じるマイケル・コルレオーネが、
だんだん自分がおかした数々の罪を意識します。
また家族や周りを守ろうと思って行った選択が、
結局彼らを失うことに結びついた事実に、苦悶します。
映画の最後の方で、マイケルの息子が、
オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』の舞台でデビューします。
舞台が終わり マイケルは
別れた妻と娘とホールの階段を降りますが
そこで襲撃され、最愛の娘を失いました。
下の動画の3分50秒から流れます。
THE GODFATHER PART III (1990), The Final Scene.
十数年後、マイケルは一人で亡くなりますが、
その前に彼の数少ない幸せな思い出のシーンが流れます。
~~~~~~~~~~~~~~~~
この間奏曲をいくつか聞きましたが、ハウザーのが一番好きです。
HAUSER - Intermezzo from Cavalleria Rusticana
~~~~~~~~~~~~
先日たまたま TVでこの映画の再編集版(2020年)を見たのですが、
エンディングが違っていました。
再編集版は、監督の本当の考えを反映したのでしょう。
マイケルは罪を意識したまま、まだ生きていかなければならない。
そんな意味が含まれているように思いました。
再編集版(2020年)は↓
The Godfather Part III Coda: The Death of Michael Corleone - Alternate Ending Edit
最後に父親のドン・コルネオーレの一言があります。
私の耳には〝 I am a rock " と聞こえるのですが、
その意味は 何なのか??
わかりません。
===================
この記事は2月始めに下書きしてあったものです。
忘れがたい映画として、『スタンド・バイ・ミー』『ディアハンター』の記事。
またパンフルートの曲についても2つ。サイモン&ガーファンクルの歌についても1つ、下書きがあったのですが、昨日全部削除しました。
最近、心境が変わりました。
昔のことを思い出し、それをブログに書こうとは思わなくなったのです。何故なのか? わかりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿